vol.4　Babaghuri Table 郡司製陶所・陶 ／山野アンダーソン陽子・ガラス

清澄白河にあるババグーリ本店にて行なわれる「冬の晩餐」展。
栃木・益子で郡司製陶所として作陶を続ける郡司庸久さんと慶子さん。
そしてスウェーデン・ストックホルムを拠点にガラス制作とデザインを中心に活動する山野アンダーソン陽子さんによる展示です。

2019年11月号のHERS「ものを選ぶ新しい目」特集でも取材をさせていただいた山野アンダーソン陽子さん。
そういえば、取材当時。スウェーデンにおいて”ガラス”というのは、日本の陶器との関係と似ていて、昔から生活に密着しているというお話をしてくださいました。山野さんがガラス作りを学んだスモーランドでは、お水・ビール・シェリー。飲むものによって、「これがいい！」「あれがいい！」と、ひとつひとつにこだわりと愛着を持ってみんなグラスを選んでいるとのこと。あらゆる型のガラスが家にあることが当たり前な生活だと言います。

Gustav Karlsson

さて、そんな山野さんと、郡司庸久さん・慶子さんの三人が想像した、ある冬の晩餐。
さまざまな出来事が起きた一年の締めくくりに。
そしてあらたな季節を穏やかに迎えられるように。
食卓を豊かに整えるさまざまな形が揃うそう展示とのこと。

ゆったりとしたババグーリの店舗にて、新しい年の生活に。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

2020 12/19(土)－27(日) 
11:00〜19:00　会期中無休
　
ババグーリ本店
東京都江東区清澄3・1・7
03-3820-8825
店休日12/18(金)

展示詳細についてはブログ・instagramでお知らせします。
www.jurgenlehl.jp