美容家【石井美保さん】のデトックススープ3選
連載「アラサー女子の巻き返し美容」も大人気の美容家・石井美保さん。44歳とは信じられない(というか年齢関係なく美しすぎる!)美しさの秘訣は、食が基本でした。普段の食生活に取り入れたい石井美保さんの「デトックス」スープレシピをご紹介します!
石井美保さんの「腸活」スープレシピ
今回のテーマは「豊富な食物繊維で“デトックス”」
デトックススープ❶セロリと押し麦のスープ
「食物繊維がしっかりとれるセロリと押し麦をメインに、玉ねぎの甘みが味わえるスープです。腸内環境が整って、次の日は体がスッキリと軽くなり、お肌の調子もよくなります。季節によってお野菜をかえてみるのもいいです」(石井さん)
材料(2人分)
セロリ…1本 玉ねぎ…1/4個
押し麦…20g EXV.オリーブオイル…小さじ2
無添加ブイヨン…400ml パセリ…少々
黒こしょう…適量
【作り方】
①セロリの茎は薄い小口切り、葉は2mmの細切りにする。玉ねぎは薄切り、パセリはみじん切りにしておく。
②鍋にオイルを入れて火にかけ、玉ねぎとセロリの茎をさっと炒める。ブイヨンと押し麦を加えて5、6分中火で煮る。
③セロリの葉を加え、煮立ったらそのまま1分ほど煮て完成。器に盛り、パセリをのせ黒こしょうをふる。
デトックススープ❷お酢でさっぱり酸辣湯
「作るのが難しそうな印象ですが、野菜や豆腐などに酢とこしょうで味つけする、とても簡単なスープです。脂肪燃焼、疲労回復、血液サラサラなどの効果があるお酢の酸味が、食欲を増進してくれます。また、こしょうや生姜で新陳代謝を活発に。酸味が飛ばないよう、煮立てすぎないことがポイントです」(石井さん)
材料(2人分)
豚バラ薄切り肉…100g 片栗粉…少々
木綿豆腐…1/2丁 生姜…1かけ~
ザーサイ…30g 黒きくらげ…適宜
万能ねぎ…1/2束 サラダ油…大さじ1
お湯…700ml 醤油…大さじ2~
鶏ガラスープの素(顆粒)…大さじ1
お酢(米酢)…大さじ4 塩・黒こしょう…各適量
水溶き片栗粉…適量 卵…2個
【作り方】
①豚肉は細切りにし、片栗粉をまぶしておく。豆腐は軽く水切りして、さいの目または棒状に切る。生姜はせん切り、ザーサイは粗くみじん切り、きくらげは水にもどしてから細切り、万能ねぎは3㎝に切る。
②鍋にサラダ油を入れて熱し、豚肉を炒めた後、生姜、ザーサイ、きくらげを加えて炒める。お湯と鶏ガラスープの素、醤油、塩、豆腐と黒こしょうも加えて3分ほど煮る。
③万能ねぎと酢を加えてから、水溶き片栗粉でとろみをつける。最後に溶き卵を回し入れ、火を止める。
④器に盛り、黒こしょうをふる。
デトックススープ❸豚しゃぶのレモンペッパー
「豚肉はたんぱく質・ビタミンB₁・ミネラルが豊富に含まれており、疲労回復、基礎代謝の良化が期待できます。スナップエンドウには葉酸やビタミンCなどが多く含まれ、レモンと共に美肌や美白効果を高めてくれます。さわやかな酸味で肉や玉ねぎの臭みが軽減され、さっぱりといただけます」(レシピ監修 管理栄養士・金丸絵里加先生)
材料(2人分)
豚ロースしゃぶしゃぶ肉…120g
レタス…4~5枚 紫玉ねぎ…1/4個
スナップエンドウ…6本 白ワイン…大さじ2
レモン(無農薬・輪切り)…3~4枚 レモン汁…大さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ2 水…500ml
塩…小さじ1/4 黒こしょう…小さじ1/2
EXV.オリーブオイル…適宜(MCTオイルや亜麻仁油などでも)
【作り方】
①レタスはひと口大にちぎり、紫玉ねぎは薄切りにする。スナップエンドウは筋をとる。
②鍋に紫玉ねぎとレタス、スナップエンドウを敷きつめ、その上に豚肉を広げのせ、白ワインを回しかける。鶏がらスープと水を混ぜ合わせて入れ、蓋をして強火にかける。
③煮立ったらアクを取り、レモン汁を加える。薄切りにしたレモンも加えてさっと混ぜ合わせ、塩を加えて味を調える。
④器に盛り、黒こしょうをふり、好みでオリーブオイルをたらす。
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石井美保さんプロフィール
【石井美保】1976年生まれ。美容家、美肌サロン主宰、Riche代表。「こすらない洗顔」や「肌アイロン」の美容法を提唱し、レタッチ要らずの美肌の持ち主。確かな技術と知識、説得力のある言葉で、幅広い世代からの支持を集め、多くのメディアに出演。
撮影/吉澤健太 再構成/CLASSY.ONLINE編集室
本記事は『石井美保のBeauty Soup』掲載情報を抜粋しています