あっという間に梅雨入りの時季ですね。雨に濡れるなど億劫なこともありますが、レインブーツや撥水加工のパンプスなど、雨の日ならではのおしゃれが楽しめるシーズンではないでしょうか。そこで、Mart読者のみなさんの靴事情を調査しました！

Q１.持っている「自分の靴の数」は？

6～10足がもっとも多く、21足以上持っていると回答した人も8％と、靴の所有数は多い様子がうかがえました。

Q２.「靴のメンテナンス」のために使っているグッズは？

みなさんしっかりと靴のケアをしている様子がうかがえました。ほかにも、「スニーカークリーナーや除湿剤を活用している」という回答も多かったです。

Q３.家族でもっとも持っている「靴の数が多い」のは？

Q1の回答どおり、ここでも靴の所有数は家族のなかでも自分がいちばん多いことがわかりました。娘と息子との回答率には大きな差があり、靴の所有数に男女差が表れました。

Q４.「どんなときに」靴を買いますか？

季節の変わり目や、お出かけの予定に合わせて購入する人は少なく、靴が傷んできたときという回答がいちばん多い結果に。ほかにも、欲しい靴が見つかったときや、SALEで値下げしているときなど、購入のタイミングはさまざまでした。

Q５.１年を通じて「もっとも履く靴」は？

多かったのは、スニーカー、フラットシューズなどヒールのない靴。ほかの「もっともよく履くヒールの高さは？」という質問でも「ヒールのある靴は履かない」、「2～3㎝」という回答がそれぞれ約3割と、やはり動きやすいヒールの低い靴が支持されました。

Q６.梅雨時季や「雨の日に履く靴」は？

Q5の回答同様、スニーカーがもっとも多い結果に。レインブーツやレインシューズのほかに、降水量に合わせて、普段履いている靴に防水スプレーを使用しているという回答も多かったです。

Q７.靴を収納するために「使っているグッズ」は？

特になしと答えた人が多かったものの、片足分のスペースで1足の靴が収納できる100円ショップの商品を活用しているという回答が多く寄せられました。また、靴も洋服と同じように、季節に合わせて靴箱の中身を入れ替えるという意見や、シューズクローゼットをつくっているという人も。

Q８.靴にまつわる「エピソード」や「ハプニング」は？

玄関で猫が怒っているので、見に行くと夫が履くブーツを抱きかかえ、キック！ 臭いが許せないのだろうな。【にゃんた（54歳）神奈川県・パート】

夫のスニーカーを数えたら100足以上あったこと。【なっち54（32歳）神奈川県・会社員】

プチプラの靴を足に合わなくてリペアに出し、中敷きを買ったり、クッションをつけたりしているうちに、靴そのものより高くついてしまった。【アエナ（38歳）千葉県・フリーランス】

今まで、娘が私の靴のお下がりを履いていたのですが、娘のほうが足のサイズも大きくなり、私が娘の靴を履くように。なんとも複雑な気持ちです。【tomoko2020（46歳）千葉県・パート】

サイズが合わないと返品・交換をしてくれる通販サイトが増えたので、靴も通販で買うようになりました。以前は実際に履かずに買うのが不安だったので、うれしいですね。【ララコープ（50歳）東京都・会社員】

30代から外反母趾が気になるようになり、40代を過ぎ、3Eサイズの靴やサンダルを履くように。おしゃれなデザインは細身が多く履けないのが寂しい。【moshinori（55歳）北海道・専業主婦】

30代から外反母趾が気になるようになり、40代を過ぎ、3Eサイズの靴やサンダルを履くように。おしゃれなデザインは細身が多く履けないのが寂しい。【moshinori（55歳）北海道・専業主婦】

靴擦れしやすく、試し履きでは大丈夫と思って購入しても長時間歩くと痛みが出ることがあります。せっかく買った靴もなかなか履かなくなってもったいない……。【みかっちょ（28歳）東京都・会社員】

＼今月の総括／

6足以上の靴を持っている人が約7割、靴の所有数も家族のなかでいちばん多いことがわかった今回の調査。TPOやトレンドに合わせて、靴の所有数も知らず知らずのうちに増えているよう。プチプラの靴や試し履きサービスを行う通販サイトなども登場し、以前に比べて気軽に購入しやすくなったアイテムですよね。また、年齢を重ねるにつれて「ヒールのある靴を履く機会が減った」「足幅が広くなった」という声も多く寄せられました。やはり、女性にとって快適におしゃれを楽しめる靴探しは永遠のテーマのようです。

Mart2021年　6月号　だからMartな私たち　Theme171 靴　より

イラスト／熊野友紀子　編集／石川穂乃実　構成／上原奈緒