◯ マスクをつけ続けていたら、その下が大変なことになっていた

STORYライター竹永です。コロナ時代、外にいるときにはマスクも取らないし〜と油断をしていました。鏡をじっくりみてびっくり。ちょうどマスクの当たる頬骨のシミが濃く大きくなり、目の下のクマとたるみもひどくなって、まるでおばあちゃんみたいになっていました。

このままでは一生マスクが取れなくなってしまいそう。焦った私は懇意にしている「しおざわクリニック」の戸を叩きました。

◯ ZOSKINに決めた！

美容皮膚科初心者の私は、これまでの人生でたった一度だけシミ取りレーザーを受けたのみ。そのお初を飾ったのがこちらのクリニックでした。

都内有名クリニックで副院長も勤めた経験もある塩澤佳先生はシミ見極めのエキスパート。そして患者にとってちょうどいいメニューを提示してくれる頼れる先生です。

必要最低限の内容で３カ月のセラピューティックプログラムスタートです！

◯ 皮剥けには個人差あり？

さて、プログラムスタートしたのはクリスマスの翌日から。空気が乾燥している中、しっとり感ゼロのZOSKINは、はっきり言って最初は辛かったです！

顔の突っ張った感じと赤み・ヒリヒリ感。クリームを塗って良い場所は目や口の周りを避けた箇所ですが、私は目のたるみの下の色素沈着にアプローチしたかったので、ギリギリまで塗布。先生曰く、骨が触れるところまではクリームを塗ってOK！とのこと。

私はどちらかというと皮剥けはそんなにひどくないタイプのようです。１週間後くらいから口周りの皮が剥け始めました。普段のお化粧は日焼け止めのみ。

３週間後くらいからヒゲみたいな感じに口周りの皮が毛羽立ち、赤みも増してきました。肌のつっぱり感には慣れてきてストレスは感じなくなりました。

ここまでがプログラムの中での“反応期”（ダメージを受けた肌の表層が剥がれ落ち、新しい細胞へと入れ替わる）時期です。

１カ月後、赤みはあれど、くすみが減り内側から発光している感じに。シミは変化なし。この辺りから“耐久期”（肌がプログラムに慣れ抵抗力のつく時期）になります。

◯ ダイエット中の皮膚たるみにもいいのかも？

さてこの頃、娘の受験ストレスと正月太りも重なり３kg増量！少し痩せた夫と同じ体重になってしまったことにショックを受けた私は、ダイエットを決意しました。
40代ダイエットで気をつけなければいけないこと！分かりますか？そう、痩せた後の顔のたるみ問題です。

太っているときは顔がプリッと張っていて若々しくも見えるのですが、痩せたら大変！しぼむし垂れるしシワもできる。ここで私がひらめいたのが、ZOSKINがダイエット中の顔のたるみにもいいのでは？ということ。スキンプログラムスケジュールに合わせた５キロ減量計画もここからスタートしました。

◯ シミや毛穴が目立たなくなってきた２カ月目

プログラムに慣れてきた頃、皮剥けがだんだんなくなってくる時期があったので、クリニックからトレチノイン0.1%に２倍増量してもらうことにしました。皮膚の状態をみながらではありますが夜のミラミックス量と同量のトレチノインに。これにより、また皮剥けが促進される結果になりました。

この辺りから、今まであまり剥けてこなかった頬上やおでこの皮が剥けてくるようになり、同時にシミや毛穴にも変化が出てきました。

◯ すっぴんに自信が持てるようになってきた３ヶ月目

顔の色むらがなくなったおかげで、日焼け止めだけでファンデいらずの肌になった３カ月目。あと１カ月で終わるかと思うと、あと少しのラストスパートをかけたい気持ちになりクリニックで相談。

ここでレチノール配合のスキンブライセラム0.5を投入しました。こちらビタミン成分が豊富に入っているのか、肌色が一層明るくなりました。

皮剥けはそこまで多くありませんでしたが、ブライセラムを週２回使うごとに肌トーンが上がるように。ハリも出てきて、気になっていた目の下のたるみが目立たなくなっていました。

◯ 春になって一旦終了！マスク下の肌に自信あり！

4月に入り、ここでプログラムは一旦終了することにしました。ハイドロキノンは日焼けが大敵！紫外線が強くなる時期はなるべく避けた方がいいのも理由です。

さて、結果は・・

全体的にトーンが上がり、シミやしわも改善傾向に。目の下のたるみはなくなりはしませんが、色素沈着が薄くなったことにより影が減り、以前ほど目立たなくなってきました。

驚くのが肌の保水力が上がったこと。洗顔後はいつも顔が乾燥していたのに、プログラム後は何もつけなくても肌のしっとり感が続いているのです。

そしてダイエットも、、なんとか５キロ減量に成功！食事制限と運動を併用したのと、ゼオのおかげでしょうか？げっそりとした顔にならずに痩せられたように思えます。春、初めましての場面が増えることも考え頑張った成果がここに！

Before→After！

◯ 追記です

残念ながら、ゼオスキンの結果はずっと続くものではないもので。だんだんシミやシワも出てきてしまうそうです。私は、くすんできたなーと思う時には、余ったブライセラムを使用しています。ちょっとだけど翌日の顔色が明るくなったように思えます。

そんなこんなで5月、なんとかまだいい状態をキープできています。冬になって、気になったらまたゼオスキン始めるかもしれませんけどね！

それにしても、こんな長いこと真剣に自分の肌に向き合ったのは初めての経験。また、信頼できるプロに相談しながら肌を徐々にランクアップさせることのも大切さも分かりました。最近はオンライン診察もあるので、まだもう少し頑張らなきゃいけないおうち時間、ぜひ皆さんもマスク下のご自分の肌と向き合ってみてくださいね！

取材/竹永久美子