身長が低い人向け!「黒スキニー」をスタイルよく見せる方法7選
シンプルで使い勝手がいいことから、一人一本状態の「黒スキニー」。どんなトップスでも上手にまとめてくれて迷わない反面、身長が低い女子が着ると短足に見えたり、身長が低く見える、なんてことも。今回はSサイズさんがスタイルアップして見える「黒スキニーコーデ」のテクニック7つを紹介します。
1.「シューレースまで黒の靴を合わせる」
足元の黒の配分を多くするだけでぐっと脚長に
膝下がまっすぐでとにかく綺麗なシルエットなGUの黒スキニー。ハイライズの黒スキニーなので、腰回りをすっきりと見せる効果も。トップスはきっちりとインせず、後ろをゆるっと出すとこなれた雰囲気に。
ハイウエストスキニーパンツ¥1,690(GU[ジーユー])ボーダーカットソー¥18,700(UNITED ARROWS/ユナイテッドアローズ 有楽町店)スウェット¥2,990(Gap/Gap新宿フラッグス店)ミニバッグ¥4,990(MANGO/ロコンド)ネックレス¥2,090 イヤリング¥2,310 リング¥1,980※2個セット価格(すべてGOLDY)スニーカー(スタイリスト私物)
Point
①たっぷりとレイヤードしてメリハリをオン
スウェットを肩がけしてトップスにボリュームを持たせると、スリムなスキニーパンツとのバランスが上手に取れます。
②スリムに見せたいフロントはトップスをキュッとイン!
トップスのフロントだけパンツにインして、後ろはアウトを。気になるヒップラインをゆるっと隠しつつ、すっきりしたフロント部分をアピールするのがスタイルアップの近道。
③スキニーに合わせて足元は真っ黒に!
黒のブーティやハイカットのスニーカーにスキニーの裾をインorアウトすると黒の面積が増えて、自然に脚がスッと長く見えます。手持ちの靴で作りやすいコーディネートテクニックです。
2.「動きの出る素材をトップスにチョイスする」
腰回りをカバーすればもっと脚細効果を発揮!
これからの季節重宝する地厚のニットには、長めのシャツをレイヤード。ふわっと動きの出るシャツで腰回りをカバーするだけで、黒スキニーの脚長&細効果につながります。
レギュラーウエストスキニーパンツ¥1,999(H&M/H&M カスタマーサービス)ショート丈タートルニット¥20,900(styling//styling/ルミネ新宿1店)ストライプシャツ¥16,500 (JOURNAL STANDARD L’ESSAGE/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店)巾着バッグ¥4,950(コントロールフリーク/キャセリーニ)スクエアブーツ¥13,200(SLY/バロックジャパンリミテッド)ネックレス¥2,530(GOLDY)イヤーカフ¥14,300(ルフェール/UTS PR)右手指リング¥30,580 左手指ストーンリング¥19,580(ともにステラハリウッド)
Point
①短丈ニットもシャツを重ねてバランスをキープ
後ろはお尻が隠れる丈の、動きが出やすいシフォンシャツをセレクト。足の付け根から太ももにかけての一番太さが気になるパーツを上手に隠します。
②ボリューミィなニットでも手首の肌見せはマスト
Sサイズに必要なのは、適度な肌見せで抜け感を作ること。スキニーパンツと相性のよいニットの日は、手首をまくって肌見せを。
3.「ゆる×ピタのメリハリをつける」
トップスにボリュームをつけるだけで脚細効果が生まれる
ほどよいフィット感が絶妙な、大人気「ユニクロ」のスキニージーンズ。ハイライズなのでトップスをインするのも絶妙ですが、地厚なレギンス感覚でボリュームトップスをアウトして着る選択もあり。インナーは白のベーシックなカットソーを着てシンプルに。
ハイライズアンクルジーンズ¥3,990※一部店舗のみで発売(UNIQLO)クルーネックカットソー¥12,100(Bed&Breakfast/グリードインターナショナル トウキョウ ストア)モヘアカーディガン¥16,500(MADEMOISELLE ROPÉ/マドモアゼル ロペ)バッグ¥13,200(Soglia)ローファー¥20,350(chay collections by DIANA/ダイアナ 原宿店)ネックレス¥3,300(Danaë/ルルドインターナショナル)リング¥1,980(アネモネ/サンポークリエイト)
Point
①シルエットが気になる腰回りはトップスの裾でカバー
ニットカーデのボタンは一番下まで閉めずに裾は外しておくと、Aラインになり、動きも出て自然な抜け感を演出できます。
②ヒップまで隠れる丈なら後ろから見たときも安心
ゆるっと長さのあるカーディガンは羽織れば腰回りをカバーしてくれて、羽織るだけで良バランスをキープできる優秀アイテムです。
4.「Iラインを強調するポイントを仕込む」
スマートに見える素材やアイテムを選ぶと◎
ハイネックのリブニットを、スキニーパンツにイン。Iラインを出して華奢な雰囲気を演出するのがSサイズさんのスタイルアップコーデの近道です。仕上げに、オーバーサイズのジャケットをさっと羽織ると秋らしさが出ます。
デニムスキニーパンツ¥2,999(earth music&ecology/アース ミュージック&エコロジー トーキョー 東京ソラマチ)ハイネックリブニット¥19,800(H BEAUTY&YOUTH)ジャケット¥38,500(Bed&Breakfast/グリードインターナショナル トウキョウ ストア)バッグ¥16,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)バレエシューズ¥33,000(レペット/マドモアゼル ロペ)イヤリング¥2,860(アネモネ/サンポークリエイト)リング¥1,870(GOLDY)
Point
①インのコーディネートはあえてタイトにまとめる
縦のラインが入ったリブ素材のニットは、これからの時季に重宝すること間違いなし。シンプルなので、着るコーディネートを選びません。もちろんスキニーボトムスにも、よく合います。
②ゆる&ピタのメリハリを取り入れる
オーバーシルエットのジャケットを羽織れば、スキニーボトムスのタイト感を強めてくれます。
5.「オーバーサイズのアウターで足を細く見せる」
気になる腰回りをふわっと隠す
黒タートル&スキニーパンツでインナーを黒ワントーンにし、Iラインを作って。トレンドのキルティング素材アウターで、手持ちのベーシックアイテムも一新!
ミッドライズユニバーサルレギング¥3,990(Gap/Gap新宿フラッグス店)キルティングニットアウター¥13,200(COCO DEAL)タートルニット¥2,700 ローファー¥4,945(ともにCOLONY 2139)バッグ¥7,900(CHARLES & KEITH/チャールズ&キース ジャパン)ネックレス¥1,980リング¥1,980(ともにアネモネ/サンポークリエイト)イヤリング¥1,980(GOLDY)
Point
①細めシルエットは大きめアウターで自然にカバーを
タイトなハイネックニットをスキニーパンツにインしたら、ゆるっと余裕のあるアウターを羽織って。自信のない腰回りなどのパーツも上手に隠せます。
②迷ったら足元は黒い靴、が黒スキニーのお約束
黒スキニーコーデでスタイルアップを狙いたい時、足元は黒が鉄板です。中でもローファーはきれいめな印象にコーデを整えてくれるので、大人っぽい着こなしの仕上げとして活用を。
6.「ボリューミィなトップスを選ぶ」
後ろの丈が長いものだとさらに着痩せ効果が狙える
Sサイズさんがタイトなボトムスを穿くときは、トップスにボリュームを出すと下半身をすっきりと見せられます。ボリューム袖とバックに長さのあるデザインで、気になるヒップを隠す丈のデザインブラウスをセレクト。
4wayスーパースキニーパンツ¥3,795(COLONY 2139)コットンブラウス¥31,900(カーサフライン/CASA FLINE表参道本店)巾着バッグ¥14,300(Soglia)パンプス¥16,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)パールイヤリング¥2,750(GOLDY)2wayリング¥107,800(ステラハリウッド)
Point
①足し算&引き算上手のデザイントップスを選ぶ
たっぷり余裕のある袖周りに、すっきりデコルテ見せができるデザインで、上半身が主役のシンプルコーデに仕上がります。
②さらに後ろはブラウスの裾をアウトする
さらりと着られる、後ろが長いラウンドヘムのブラウスはインせずに着ます。スキニーボトムスでは気になる、後ろ姿の腰の張りが上手にカバー。
7.「ロングジレを仕上げに羽織る」
スマートな着こなしをさらにスタイルアップ
今季人気のあるロングジレをスタイルアップに賢く活用。インナーをタイトにまとめて、仕上げに羽織るだけ。肌見せポイントも残せば着痩せ効果も。
縦横ストレッチデニムスキニーパンツ¥2,990(無印良品/無印良品 銀座)クルーネックカーデカットソー¥2,490(Gap/Gap新宿フラッグス店)ロングジレ¥49,500(ANAYI)バッグ¥7,900(CHARLES & KEITH/チャールズ&キース ジャパン)ブーツ¥9,990(MANGO/ロコンド)イヤリング¥1,980バングル¥9,990(ともにLavish Gate TOKYO)リング¥2,090 ※セット価格 (アネモネ/サンポークリエイト)
Point
①Iライン効果を高めるロングジレを有効活用する
今季トレンド本命で着回しを効かせやすいロングジレ。シワの出ないパリッとした生地を選べばSサイズさんに嬉しいIラインを演出できます。
②トップスで着こなしの抜け感を出す
デコルテ見せをして顔周りをすっきりとした印象に。今の季節、シンプルなスキニーボトムスには薄手のカットソーが好相性です。
撮影/千葉タイチ モデル/中川葉月(CLASSY.LEADERS) ヘアメーク/只友謙也(Linx) スタイリング/小林真珠 取材/角田枝里香 再構成/菅谷文人(CLASSY.ONLINE編集室)