服選びの新基準として大人気の「骨格診断」。今回は、下の表で「B」に当てはまる項目が多い「骨格ウェーブタイプ」の特徴を説明します。イメージコンサルタントでMartistの吉田 葵さんが、おすすめの服の形や素材、柄も教えてくれました。
骨格ウェーブタイプの特徴
骨格診断で「B」にあてはまる項目が多かった人は「ウェーブタイプ」。
- 鎖骨は華奢でうっすら出ている
- 腕は二の腕の中ほどにくぼみがある
- おなかはおへその下から下腹部が太る
- ひざが小さく出ている
- ひざ下はO脚気味で外側が張りやすい
- お尻を横から見た形は洋ナシ形
重心が下のほうにあり柔らかい華奢な体形
体に厚みがなく華奢で、柔らかな曲線を描くようなラインが特徴。筋肉がつきにくく、肌はふっくらソフトな質感です。
バストトップやヒップ位置が低く、下半身にボリュームが出やすいので、体重が増えても上半身は華奢なままのことが多いタイプ。
似合うファッションは、フェミニン、スイート、エレガントなイメージのもの。シフォンやベロアなど、肌の質感と同じ柔らかい素材がおすすめ。年齢を重ねても甘めのテイストが品よく着こなせます。
骨格ウェーブタイプに似合う服の形、素材、柄
形:フィット&フレアでメリハリをつけて
トップスかボトムスがふんわりしていたらもう一方をタイトにしたり、ウエストを絞ったりすることでメリハリをつけて。胸下など高めの位置で切り替えがある服は、下重心をカバーし脚長効果も。
素材:ふんわりと柔らかいフェミニンな素材を
薄くて柔らかい質感のある素材を選ぶのがポイント。シフォン、ベロア、ナイロン、モヘア、アンゴラなど、体にフィットするものがおすすめです。ストレッチ素材や透ける素材も似合います。
柄:小さく控えめな柄にアニマル柄も得意!
花柄やドット、チェック、細いストライプなど、小さい柄で色のコントラストが弱めのものに。ゼブラやレオパードなどのアニマル柄も上品に着こなせます。大きな柄、強すぎる柄は避けましょう。
誌上骨格診断をしてくれたのは
Martist・イメージコンサルタント
吉田 葵さん
骨格、カラー、メークを含めたトータル診断を行うイメージコンサルタント。3人の男の子ママとして、ママ特有の悩みを解決。元アパレル勤務ならではのハイセンスかつ的確なアドバイスはMartistの間でも大人気!
シャツワンピース¥8,690(エルーラ/アダストリア)カーディガン¥7,990(ギャップ/ギャップ新宿フラッグス店)
撮影/平林直己 スタイリング/栗尾美月 取材・文/森本奈穂子 編集/倉澤真由美 構成/Mart編集部
2021年11月号
1カ月半待ちの人気!似合う服が必ず見つかる Martist 吉田 葵さんの「誌上骨格診断」より