公園も通勤も!おすすめスニーカーコーデ12選[2021秋]
昔はカジュアルの日だけのアイテムだったのに、今やお出かけにも、通勤時にも、そしてもちろんアクティブな日にも、「毎日スニーカーが履きたい!」状態の人が増加中。そこでシチュエーションや系統、アイテム別に履きこなしやすい一足をご紹介します。
“今年らしい”スニーカーのポイントは?
①フォルム
▶︎▶︎ 「“ぽってり”感が今年顔」
ハイテク、ローテク、ダッド…様々なデザインがあるけれど、今年は全体的にぽってりしたボリュームのあるフォルムが人気の傾向。
②カラー
▶︎▶︎ 「根強いのは“白”」
絶対的支持を誇る「白」のほか、合わせやすいうえにこなれ感も出せる「グレー」や「ベージュ」などのニュアンスカラーも鉄板カラー。これからの季節に活躍しそうな「黒」も注目株です。
【公園におすすめ】スニーカーコーデ3選
スニーカーの出番といえばの公園コーデ。それだけに、今年らしい合わせ方に更新したいところ。定番スニーカーもこなれた印象になる、アップデート方法を紐解きます。
撮影/渡辺謙太郎
この秋はずせないトレンドのひとつ、スエット。でもスニーカーと合わせるとさすがにスポーティすぎる…?と心配になりそうですが、ハイテクの白スニーカーならば野暮ったさはゼロ。絶妙にモード感を出してくれます。
撮影/須藤敬一
1人1足状態のコンバースですが、白や黒の次に差し色になるカラーの追加を検討している人も多いのでは。ブルーデニムに映える色味があると、公園コーデの更新に役立ちます。
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
ロングアウター、しかもカーキや黒など重めの色ならば足元には抜け感が必須。ローカットの1足で足首をのぞかせて。人気のコンバースですが、ハイカットはオールスター、ローカットならジャックパーセル、とこだわる人も多い様子!
【通勤におすすめ】スニーカーコーデ3選
とりわけ“最高の相性”と評されるのが「ジャケット×スニーカー」の組み合わせ。オフィスアイテムのかっちり感をスニーカーで抜く、このバランスが最高に今っぽい!
撮影/倉本ゴリ〈Pygmy Company〉
スーツに近いフォーマル色強めのコーデを着崩すには、しっかりとした存在感を放つ一足がちょうど良し。ボリュームのあるソールで、モードにシフトして。
撮影/須江隆治〈See〉
淡いカラーのセットアップに合わせるなら、スニーカーが悪目立ちしないようトーンを揃えるのが正解。オフィスにふさわしい、キレイめカジュアルに仕上がります。
撮影/須江隆治〈See〉
デニム×スニーカーというカジュアル色強めな合わせも、ジャケットがあるだけで雰囲気ががらりと変わるというのもお約束。ネイビーでまとめると、よりキレイめな印象に。
【甘め派さんにおすすめ】スニーカーコーデ3選
実はスニーカーって、今年らしい甘めアイテムとも好相性なんです。「アクティブに動ける」でも「しっかり女っぽい」、そんなコーデが理想的。
撮影/森脇裕介
白ブラウスと黒パンツ、この二つが”王道の組み合わせ”と思いがちですが、実は+スニーカーまでが王道のセット!パンプスから帰るだけでぐっとこなれ感が倍増する、おすすめの合わせです。
撮影/渡辺謙太郎
淡いパープルで甘さを出したニュアンスカラーコーデには、足元もそのまま淡いカラーをチョイス。デニム、スニーカーというカジュアルアイテムを網羅しつつここまで女っぽい印象に!フラットパンプスを合わせる感覚でローカットのスニーカーを。
撮影/渡辺謙太郎
まずはカラーボーダーとフェイクレザーパンツで定番カジュアルのベースを更新。そして足首がのぞかせる計算でスニーカー選び、女っぽさを出して。ワイドパンツとシンプルなスニーカーとのバランスが上品です。
【白スニーカー】コーデ3選
どんなテイストにもハマる万能ぶりから、もはや1人1足状態の[白]スニーカー。ボリュームのあるフォルムからノーブルなローテクまで、バリエで欲しくなる!
撮影/森脇裕介
白スニーカーで実践したいコーディネートが、ニュアンスカラーのワントーンコーデ。無条件でキレイめかつモードな印象に仕上がるので、コンサバ感が欲しい時やオフィスコーデにも◎。
撮影/金谷章平
ボーダー、黒パンツ、スニーカーというベーシック3拍子をこなれさせるコツは、ディティールの更新。スリット入りのパンツのシルエットと、重めのローテク白スニーカーのバランスが今年っぽさを出してくれる。
撮影/魚地武大〈TENT〉
この秋らしいワイドシルエットのパンツは、厚みが控えめなローテクが好相性。とりわけどんな色柄もうけとめてくれる白は、とくに早めにおさえておきたい一足です。
まとめ
一言で“スニーカーコーデ”といっても、スニーカーのデザインに合わせてスタイリングの幅も驚くほどに広がりますよね。これから秋冬コーデに向けてスニーカーの追加投入を考えている人は、お気に入りのフォルムでカラー違い、合わせやすいカラーをデザイン違いで揃えるのもおすすめです。
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文/磯部薫
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。