【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 57本目/100
あけましておめでとうございます。
2022年も1本1本、お酒の時間が楽しくなる春巻きを、お届けしていきたいと思います。「これを巻いて欲しい」などなど、みなさんのリクエストやご意見も大歓迎。(herself@kobunsha.com)まで、いつでもお待ちしています。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは3本分の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
57/100
なますの春巻き
おせちで一番好きなのは、「なます」です。子供のころは私用にどんぶり一杯を余分に仕込んでもらっていたくらい。ただ、大人の現在、たくさん食べる(少しというのができない)と体が冷えるのが気になります。いろいろに面倒な年ごろですね。そこで春巻きにしてみました。油を通したアツアツの「なます」。新しい味わい、そしてお酒が欲しい味です。
ローゼンタールのなますの作り方はこちらから
※もちろんご家庭の味の「なます」を使って作っていただいてかまいません。
【材料】3本分
- なます(しっかりと汁けを絞った状態)…180g
- 春巻きの皮…3枚
- サラダ油…大さじ4
【作り方】
1.なますは汁けをギュッと絞る。
2.春巻の皮の上になますを横長に置き、きっちり巻く。
3.フライパンにサラダ油を入れ、中火で温めたら春巻きを並べ、そのままの火加減で揚げ焼きする。
4.全体が美味しそうなキツネ色になったら油をよく切り、半分に切り分ける。
【合わせたいお酒】
やわらかな味わいの日本酒を、ぬる燗で。
【動画でも作り方を紹介しています】
【バックナンバー】
25本目:グリーンアスパラガスと、その皮、ちりめんじゃこの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
03-3574-8758
営業時間: 18:00~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子
The post 【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 57本目/100 first appeared on hers-web.jp.