福田春美の日々是工藝 Vol.03
仕事で日本各地を飛び回っている、ブランディングディレクター福田春美さん。
仕事はもちろんプライベートでも、出来る限り各地に足を運び、作り手さんとお話をしたり、時間を共有することを大切にしているそう。
本誌では、毎日の暮らしを“良い日”にしてくれる、生活まわりの“工藝品”。福田さんが目利きならではの視点で、とっておきの「工藝品」を紹介。ウェブでは、本誌で紹介した作家さんのプロフィールをお伝えしていきます。
今回紹介するのは、木工作家の岩井香織さん
プロフィール
1968年 神奈川県生まれ。
1992年~1995年 アパレル機械メーカー(株)島精機製作所の代理店でCADを使ったニット柄パターン制作業務を担当。会社員をしながら武蔵野美術大学短期大学部美術科通信教育部に在学し油彩画を学ぶ。その後、アルバイトをしながら繊維関係のものづくりに携わる。
2001年~2011年 上京し、株式会社 帝国ホテル(千代田区日比谷)のレストラン部に勤務する。
毎年、日比谷公園で行われる林野庁主催のイベント「杜の市」にて岐阜県立の専修学校を知り、2011年~2013年 岐阜県立「森林文化アカデミー」にて木工を学ぶ。
卒業後は、林業や木工のアルバイトをしながら作品作りを続ける。
2019年4月からは、岐阜県森林公社に勤務しながら精力的に制作。
「AC CRAFT」にて作品取扱いしています。
AC CRAFT
岐阜県美濃市常盤町2275-1
℡0575−35−3669
撮影/伊藤徹也 取材・文/柿本真希 構成/山田麻琴