最近 “クラフト〇〇” と良く見聞きしますが、“クラフトナンプラー”なるものがあるのをご存じですか？ つくり手の思いを感じるクラフト商品は、トレンドでもありますが、品質にもこだわりたい私にはワクワクする商品でもあります。今回ご紹介するクラフトナンプラー「The FISH SAUCE」はタイのナンプラーとも日本の魚醤とも違い、気軽に普段の料理にも使え、ひとかけで美味しくなる便利調味料で、チャーハンに使うのもおすすめなんです。

原材料にこだわった「国産ナンプラー」

クラフトナンプラー「The FISH SAUCE」は原材料はカタクチイワシ・食塩・米と極限にシンプル。もちろん国産。普段使いの調味料は原材料にこだわって選んでいるので、納得のいく商品です。肝心の味はと言うと、クセのない魚醬・うま味が強い・香りは生臭くなく洗練されています。タイのナンプラーはひと舐めするだけでアジアの香りがしてきますが、「The FISH SAUCE」は日本の海の塩辛さと豊かさを感じます。そしてこの見た目もユニークでオシャレですよね。高級ウイスキーのような佇まいは、飾っておきたいくらいなのです。（直射日光を避けて常温保存。開封後要冷蔵。）

とはいえ、“ナンプラー”と聞くと、使いこなせない…と思う方が大半かと思います。料理の仕事をしている私でさえタイのナンプラーはずっと冷蔵庫にありますから（笑）。それでもこの「The FISH SAUCE」はさすが国産クラフトナンプラー！　驚くほど普通に普段の調理に使えます。日本の風土で発酵しているから日本人の舌にも馴染むのではないでしょうか。

 

まずは「The FISH SAUCE」の特徴をふまえておこう！

1. 塩分が強く、普通の醤油よりしょっぱい。
2. 塩分が多いので、普通の醤油の7割量で使用する。
3. 加熱すると魚臭さが消え、うまみが強くなる。
4. もちろん、そのままでも美味しく使えます。
5. 色が強くでる。

これらの特徴を覚えれば、だし醤油のような感覚で使っていけると思います。

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いつものチャーハンが美味しくなる

【レシピ１】玉子とハムのチャーハン

【材料（２人分）】

• 温かいごはん…軽く２膳分（300ｇ）
• 卵…1個
• ハム…4枚
• 長ネギ…1本
• 油…大さじ1
• The FISH SAUCE…大さじ1/2（しっかりした味がお好みなら大さじ1）
• 塩、こしょう…少々
• ごま油…大さじ1/2

【つくり方】

1. 長ネギとハムはみじん切りにする。
2. フライパンに油大さじ1を熱し、長ネギを炒める。しんなりとして良い香りがしてきたら端に寄せて、空けたところに溶き卵を流し入れ、すぐに温かい白飯を入れ、卵と白飯を混ぜ合わせる。
3. ハムも加えて全体に炒め合わせる。※フライパンは煽らずに、フライパンにチャーハンんを軽く押し付けるようにして炒めるとパラパラになります。
4. 全体がしっかり炒まったら、鍋肌から「The FISH SAUCE」を流し入れる。直接チャーハンにかけない。塩コショウで味を調える。
5. 最後にごま油を鍋肌から流し入れ、全体に馴染んだら完成。

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【レシピ2】栄養満点！じゃこニラ玉チャーハン

【材料（２人分）】　

• 温かいごはん…軽く２膳分（300ｇ）
• 卵…1個
• ちりめんじゃこ…20ｇ
• にら…7～8本
• 油…大さじ1
• The FISH SAUCE…大さじ1/2（しっかりした味がお好みなら大さじ1）
• 塩、コショウ…少々
• ごま油…大さじ1/2

【つくり方】

1. にらは5㎜くらいに切る。
2. フライパンに油大さじ1を熱し、ちりめんじゃこを炒める。良い香りがしてきたら端に寄せて、空けたところに溶き卵を流し入れ、すぐに温かい白飯を入れ、卵と白飯を混ぜ合わせる。
3. にらも加えて全体に炒め合わせる。※フライパンは煽らずに、フライパンにチャーハンんを軽く押し付けるようにして炒めるとパラパラになります。
4.  全体がしっかり炒まったら、鍋肌から「The FISH SAUCE」を流し入れる。直接チャーハンにかけない。塩コショウで味を調える。
5. 最後にごま油を鍋肌から流し入れ、全体に馴染んだら完成。

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クラフトナンプラー「The FISH SAUCE」は無添加で安心な日本の発酵調味料の新しいカタチ。どんどん普段使いに取り入れて、お料理を簡単にレベルアップさせちゃいましょう

【詳しくはこちらから】
The FISH SAUCE

写真・文／滝野香織

滝野香織
管理栄養士

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