おうちでできる!「理想の顔プロモーション」1カ月メソッド【口元編】
長いマスク生活で、いつの間にか増えていた顔のエイジングサイン。実は「筋肉の凝り」や「リンパの詰まり」が原因のひとつかも。年齢のせいにして諦める前に、自分でほぐして顔を変えてみませんか? 今回は「口元」編です。
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おうちで達成!「理想の顔プロモーション」1カ月メソッド【頬たるみ編】
筋肉を鍛えるには、 まずは「ゆるめる」ことが大事です
◯ 教えてくれたのは...鳴海えな先生
延べ20万人の女性にメソッドを提供。「自分の力で顔は変えられる」をモットーに、肌のたるみについて研究。 Instagram@narumi_ena_
無意識に眉間にシワが寄っていたり、食いしばりがあると、その部分の筋肉は凝り固まり、逆に使われない筋肉は痩せてたるみに繫がります。筋肉の位置を意識しながらほぐすことで、顔のプロポーションは自分で整えることができるんです。筋トレ前にストレッチをすると効率よく筋肉を鍛えられるのと一緒で、顔の筋肉も鍛える前にまずゆるめることが大事。顔まわりのリンパ節の詰まりを解消し、筋肉を動きやすい状態にします。
<1>リンパの最終地点の静脈角を中指と薬指で5秒間押し込む。(3回)
<2>第二関節の面を使ってあご先から耳の裏側までを刺激。(1回)
<3>耳たぶの裏側を内側に刺激してから下方向に滑らす。(5回)
<4>人差し指と中指で耳を挟み、刺激しながら上下に動かす。(5回)
<5>第二関節の面で頰下部を内側に刺激しながら下方向に滑らす。(10回)
<6>あご先からエラまで横方向に滑らせそのま鎖骨まで滑らす。(1回)
【口元たるみ】さんは、鎖骨からゆるめて解決!
あご下から胸の上部まで広がる大きな表情筋(広頸筋)が衰えると、重力で口元が下がってしまう原因に。硬いまま癒着している筋膜を剝がすことで、口角を引き上げていきましょう。
★ まずは鎖骨周辺から上に向かって広頸筋(こうけいきん)をほぐし、筋膜リリースします
<1>鎖骨を人差し指と中指で挟んで左右に動かす。(10回)
<2>鎖骨の上から指を中にぐいっと押し込む。(10回)
<3>フェイスラインの骨の際に第二関節の面を押し込む。(10回)
<4>エラの骨と鎖骨を押さえて首を伸ばしてストレッチ。(10秒)
★ 次に口元の横と下にある笑筋、咬筋、口角下制筋、下唇下制筋をゆるめてから上に引き上げます
<1>頰の骨の下に第二関節の面を当てて押し込む。(10回)
<2>口角の下にある筋肉を人差し指の第二関節で押す。(10回)
<3>「い」の口をして口元から耳たぶまで人差し指で引っ張る。(10秒)
<4>手のひらで顔の横の部分を押さえて持ち上げる。(10秒)
【AFTER】口角が上がって笑顔に自信が持てる ようになった!
顔のパーツが内側に寄り、若々しい印象に。への字だった口角も上がるようになりました。毎朝マッサージをしていたおかげで代謝が良くなったのか、肌のくすみも薄くなった気がします。ずっと治らなかった首のポツポツも何故か消えて本当に嬉しい!
<BEFORE>
<AFTER>
撮影/横山翔平(t.cube) ヘア・メーク/夏美 取材/沢 亜希子 イラスト/德丸ゆう ※情報は2022年10月号掲載時のものです。
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