2022年11月16日 21:30
/ 最終更新日 : 2022年11月16日 21:30
CLASSY.
実は古い?おばさんっぽい?「大人が秋冬にやめたほうがいいNGボブ」4つ
インスタグラムで人気連載「モテ髪研究所」を配信中のイラストレーターの@tmr_illustさん。CLASSY.ONLINEでは、アラサー世代にちょうどいいオシャレなヘアスタイルについて、毎週解説していただく連載好評掲載中。
今回は「秋冬におすすめのボブ」と、改善ポイントを、レングス別に解説していきます。自分の好きな髪型をしたい、だけどもっと素敵に見せたいと言う方はぜひ参考にしてみてください。
1、NG秋冬ヘアスタイル「毛量が多い人の切りっぱなしボブ」
大人世代が秋冬に向かないヘア「毛量が多い人の切りっぱなしボブ」
毛量が多い人、クセやうねりが強い人は気をつけて
もはや定番人気の切りっぱなしボブ。大人になればなるほど、髪質にクセが出るようになります。毛量が多い人や、うねりが出やすいタイプの方には向かないボブです。もし該当する方がヘアサロンでオーダーする際には「多めに毛量調節してもらう」「ストレートパーマをかけてもらう」相談をしてみてください。
大人世代の秋冬におすすめヘア「まとまり切りっぱなしボブ」
定番の切りっぱなしボブですが、少しトレンドを意識&秋っぽくするならば、まとまりと束感を意識した仕上げが大切です。軽さは夏に引き続き残しながらも、オイルでまとめて落ち着いた切りっぱなしボブに仕上げて。アゴよりもやや下ぐらいの長さにすると、個性的にならず大人でもちょうどよいバランスに。
2、NG秋冬ヘアスタイル「もっさりした内巻きボブ」
大人世代が秋冬に向かないヘア「もっさりした内巻きボブ」
とりあえず内巻き…にするとダサく見えてしまう可能性が
ボブといえば、内巻きボブを浮かべる方も多いと思います。しかし最近ではレイヤーを入れて軽さを出すボブが主流になってきています。フォルムがくびれて小顔効果を発揮するので、自分でも気付かないうちに、美容師さんにレイヤーを入れてもらっている可能性も。そんな時に、昔と同じ感覚で内巻きに仕上げてしまうと、もっさりした印象に見えるので、スタイリング方法には要注意です。
大人世代の秋冬におすすめヘア「くびれのある小顔ボブ」
トップは内巻き、襟足は外ハネのバランスでくびれを意識
いつものボブを新鮮に見せるのなら、くびれを作ったボブはいかがでしょうか。表面の髪を内巻き&襟足を外ハネにスタイリングすることで、ボブに自然なくびれが生まれる、最近人気になっているボブです。抜け感が出るので、首がすっきりと見えて小顔に見えやすく、とくに大人世代ではおすすめしたいヘアスタイルです。いつもボブで、最近飽きている…という方は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?きっと新鮮なはず。
3、NG秋冬ヘアスタイル「重すぎるミニボブ」
大人世代が秋冬に向かないヘア「重すぎるミニボブ」
毛量が多い人、クセが強い人は要注意を
2022年の秋に注目のヘアスタイルは、レングスがアゴよりも短いような、通称“ミニボブ”です。長めのヘアが人気でしたが、最近は首がすっきり見えるコンパクトなボブも大人女子世代の間で支持されつつあります。ただし、注意したいのは髪の量とクセ。毛量が多いと、ボブの毛先が広がってしまい、シルエットがキレイに決まらない…。また髪のクセがない方ほどハマりやすいボブなので、毛量調節やストレートパーマの相談を美容師さんにしてみるとよいでしょう。
大人世代の秋冬におすすめヘア「軽さを出したミニボブ」
軽さをきちんと出せば、首すっきり全身のスタイルもよく
注目の「ミニボブ」のよいところは、首がすっきり長く見えること。加えて、最近のファッションではオーバーサイズ気味が流行っていましたが、合わせたときに全身で見てスタイルアップ効果を発揮してくれるのが嬉しい。スタイリングは、軽さをしっかり出したミニボブなら軽めのオイルなどでまとまりをさっと出すぐらいでOK。耳かけをして顔まわりをすっきり見せるとよいでしょう。コテで巻かずに決まるので時短の面でもおすすめ。
4、NG秋冬ヘアスタイル「巻かないボブ」
大人世代が秋冬に向かないヘア「巻かないレイヤーボブ」
レイヤーが入っているのに巻かないなんてもったいない!
レイヤーが入ったボブは、定番の内巻きのボブに変わって、最近ではすっかり主流に。トレンド感度の高い人は、さらにハイレイヤーのボブにしている方もいるぐらいです。ふんわりと柔らかいヘアに見えるのが人気の理由ですが、コテで巻いたり「動かす」工夫をしないと、ただボサボサのボブに見えてしまいます。ひと手間をかけることがコツです。
大人世代の秋冬におすすめヘア「動きたっぷりのレイヤーボブ」
レイヤーを生かしたスタイリングを意識して、柔らかく見せる
主流になった「レイヤーボブ」は、基本的にしっかり巻いて動きをつけるのがポイントです。コテを縦に使い、リバースやフォワードをミックスした巻きを表面に。襟足はコテを横にして逆巻きに。全体的に髪がランダムに動いて、立体感が大きくアップします。髪が動いてカジュアルに見えやすいぶん、ヘアカラーは彩度を抑えて落ち着きのある印象に見せると、大人世代にはちょうどよくハマります。
この連載を担当するのは…
@tmr_illust
インスタグラムやtwitterにて「モテ髪女子」を発信しているイラストレーター・デザイナー。人気サロンのヘアスタイリストとの繋がりも豊富で、ファッションや美容に関するリアルな情報が集まっている。