え、こんなことで!? 彼女一筋男子が浮気してしまった理由5つ

彼女一筋だった男性が、突然の浮気! 女性としてはとてもショックでしょうが、一途な彼氏が浮気をするのには、何らかの理由があるはずです。

今回は、そんな“彼女一筋男子が浮気してしまった理由”を、浮気経験のあるアラサー男子にインタビュー。どんな理由から、浮気に走ってしまったのでしょうか?

1.「お互い多忙ですれ違い…」

「仕事が繁忙期に入って、終電帰りが続いたある日。彼女の声で癒されたくて電話をしたんですけど、彼女も忙しかったらしく冷たい反応をされて。そこからなんとなく、気持ちが冷めてしまった感じですね」(31歳/医療・福祉)

忙しい日々が続くと、つい自分のことにいっぱいいっぱいで、視野が狭くなりがちです。特にふたりとも余裕がない状態だと気持ちがすれ違い、他の異性に癒やしを求めてしまうことも……。

余裕がない時期だからこそ、普段よりも思いやりをもって接するようにすると良いでしょう。

2.「自分への陰口を彼女から告げ口されて…」

「彼女は元々同じ会社の同僚で、人事部で働いているんですけど。1年前、自分が転職することになった時に、彼女の上司で当時の採用面接官だった人が『辞めるくらいなら最初から入らないで欲しいよね』って言っていたみたいで、それを自分に言ってきたんです。彼女は『そんなこと言うなんてひどいよね!』って怒っていましたけど、そんなこと教えてくれなくていいのに」(26歳/通信)

他人が自分の陰口を言っていたのを聞いた彼女が、本人に告げ口。告げた側としては「あなたのことを悪く言うなんてひどい!」という気持ちからの行動かもしれません。しかし、自分の陰口を聞かされた側はショックを受けてしまいますよね。

そんな陰口を運んできた彼女の無神経さに気持ちが冷めて、浮気に走ってしまったというケース。彼氏からすると彼女の配慮のなさに幻滅してしまったのでしょう。

3.「せっかくの記念日なのにエッチを拒まれて…」

「彼女はあまりエッチが好きじゃないみたいで、普段はほとんとしないんです。でもせっかくの記念日だから……って少し期待していたんですけど、やっぱり『ダメ』って言われて。そこまで拒否されると傷つくし、むしろ彼女のほうにやましいことがあるんじゃないかって不安になって、他の子に……」(28歳/メーカー)

夜の営みをあまりしたがらない彼女に配慮して、我慢していた彼氏。しかし、記念日や誕生日など、ふたりにとって大切な日まで拒否されてしまうと、さすがにショックを受けてしまいます。

さらに「もしかして他の男としているから、自分とはしたがらないのかも?」と彼女の浮気を疑い、その結果、男性も浮気に走ってしまうといったケースも。

もちろん、浮気に走るのは良くないことですが……。女性のほうも、男性の配慮に感謝の気持ちを示すなどして、男性が不安を感じないようフォローしてあげられるといいですね。

4.「勝手にスマホを覗かれて…」

「自分が寝ている時に、彼女がスマホを勝手に覗いていると知った時は正直引きました。『やましいことがないならいいじゃん』って言われたんですけど、そういう問題じゃないですよね」(29歳/エンタメ)

“親しき仲にも礼儀あり”という言葉があるように、たとえ恋人同士であっても、プライベートなスマートフォンを勝手に覗くのはさすがに引く……という人は少なくありません。やましいことがある・なし以前に、“人としてのマナーがなっていない”と感じてしまうのでしょう。

どんなにラブラブなカップルでも“越えてはいけない一線”があるもの。その一線を平気で越えてくる彼女に失望して、他の女性を求めてしまうことがあるそうですよ。

5.「初恋の人に誘われて…」

「彼女のことはもちろん大切に思っています。でも、初恋の人って特別じゃないですか。ずっと会っていなかったんですけど、自分の想像以上に美人になっていて、さらに言い寄られたら……もう、断れませんでした」(32歳/コンサルティング)

初恋の人というのは、無意識のうちに美化しがちなものです。そんな初恋の人が美しく成長し、さらに自分に言い寄ってくる。そんな状況に、思わず舞い上がって浮気をしてしまう男性も。

彼女がいるのなら、どんなに誘惑されてもきっぱりと断ってほしいものですよね。

 

いかがでしたか? これまで彼女一筋だった男性が浮気に走る場合、多くのケースで“原因となった出来事”があるはずです。もし浮気が疑わしい場合は彼氏とのこれまでを振り返り、心境や状況が変化するような出来事がなかったか、振り返ってみると良いでしょう。

浮気の原因をたどることで、同時に彼女一筋な彼氏に戻ってもらうための改善策も見つかるかもしれませんよ。

 

文/大内千明 画像/Shutterstock(Dean Drobot、mlasaimages、Rawpixel.com、wavebreakmedia、LightField Studios、nd3000)