破局を招いちゃう…!? カップルの喧嘩勃発LINE3つ

彼とのコミュニケーションに欠かせないLINEですが、内容を送り間違えて喧嘩になるなど“取扱注意”の面も持っていますよね。

では、どんな内容を送ってしまうと危険なのでしょうか。

カップルの喧嘩の原因になったLINEについて体験談を聞いてみました。

 

(1)追撃LINEから大喧嘩に

(1)既読無視から大げんかに

「彼のLINEの返信がいつも遅いのが不満だったんです。デートの約束をしていて、『明日どうするの?』と送っても数時間既読スルーで……。『なんで読んでいるのに返さないの?』『約束しているのにヒドイよ』と送ったら『ごめん、そういう態度がしんどい』とメッセージが。イラっとして、大喧嘩に発展しました」(23歳女性/食品関係)

LINEの文面を考えるのが苦手でついつい返事が遅くなってしまう……という男性は決して少なくない気がします。 そこで返信が遅いことを責めてしまうと、喧嘩が増えます。「読んだらスタンプだけ返して」など、彼の負担が軽くなるような方法を二人で決めてみると良いでしょう。

(2)彼の愚痴を本人に!

(2)彼の愚痴を本人に送ってしまった!

「友達に恋愛相談LINEをよくしていて、『彼の優柔不断な態度にイライラした~ムカつく!』と友達に送ったつもりが、彼本人に送っちゃったんです。そしたら『じゃあ別れようか』と冷たい一言。『他人に相談する前に直接言えばいいのに』と怒られてしまいました」(26歳女性/受付)

結局、彼に謝ったら許してくれたそうですが本人がいないところで悪口を言われて気分が悪いという彼の言い分はもっともですよね。

LINEで相談すると記録が残ってしまいますし、友達がポロっと喋ってしまうこともあるので注意です。

(3)酔っ払って普段の不満が爆発!

(3)酔っ払って普段の不満が爆発!

「普段は優しいけれど、酔うと説教モードになる彼。先日も『前から思っていたんだけれど、だらしないよね』と突然LINEが。私もスルーすればよかったのですが、会社の飲み会後でお酒が入っていたこともあり『いきなり何?〇〇こそ、そんなにちゃんとしているわけ?〇〇はお金にだらしないよ』と返してしまいました。そこから不満の言い合いに」(23歳女性/大学院生) 

直接言われるよりグサッと来るのがLINEでの指摘。とくに、お酒が入ると気持ちが大きくなってしまうので、酔った勢いで送ってしまうのは危険です。

 

相手への不満を感情のままにLINEで送ってしまうと、大概は良い結果にはなりません。

文章だと想像以上にキツく取られてしまうこともありますし、思っていた意図とは全く違うように取られてしまうことも。

「ネガティブな感情はLINEではなく会って伝える」を意識するだけで、喧嘩は避けられると思いますよ!

 

文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(Ushico、polkadot、Deja-vu)