職場でトラブルを招く…SNSのNGマナー4つ
好きなアカウント名で、自分の好きなことを発信できるSNS。 国内だけではなく、世界中の人とコミュニケーションをとることができるのは魅力ですよね。
しかし、最近では職場でのトラブルを招く、残念なSNSマナーがニュースでも話題になっています…… 。
ここで改めて、SNSのNGマナーについて考えてみましょう!
NG1:勝手にタグ付けして写真をアップする
SNSでは、写真に写っている人のアカウントを紐付ける「タグ付け機能」が便利ですよね。
集合写真などでは、タグ付けしておくと写真に誰が写っているのか特定できるメリットもあります。大勢で写真を撮った後には、「タグ付けしておいてね」と声をかけることも多いでしょう。
しかし便利な反面、時には予期せぬトラブルもあるようです。職場での飲み会で、勝手にタグ付けした写真をアップしたため、後々トラブルに発展した……というエピソードも。
誰にどんな事情があるかは聞いてみないと分からないので、事前に「タグ付けしても良いですか?」と確認するようにしましょうね。
NG2:社外秘の情報を漏らす
職場で起こりうるSNSトラブルといえば、情報漏洩。
本人としては、いち早く自慢したい気持ちで投稿しただけで、情報を漏らすつもりはなかったということがよくあります。
また、自撮りをしたときに、テーブルの上に、社外秘の資料が写り込んでいたため、思わぬ情報漏洩につながったというケースも…… 。
気軽に使えるツールだからこそ、予期せぬトラブルの発端になりかねません。信用を失わないためにも、SNSの使い方には気をつけましょう。
NG3:遊びのつもりでおふざけ動画をアップ
ニュースなどで問題視されているのが、おふざけ動画をアップするという行為です。
「いいね」の数を増やすために、遊び半分で始めたことが、会社の信用を損なう大トラブルに発展してしまっているケースも多く見られますよね。
自分たちは面白いつもりでも、「こんな社員を雇っている会社は信用できない!」と深刻な顧客離れを引き起こすことも……。
どんな雇用形態であれ一人ひとりが会社の看板を背負っているということをお忘れなく!
NG4:匿名ならバレない?同僚や上司の悪口を書き込む
自分の好きな名前でアカウントを作成できるSNSでは、自分の素性を隠して楽しんでいる方も少なくないでしょう。こっそり趣味に没頭するアカウントなどその使い道はさまざま。
ですが、匿名をいいことに、職場の同僚や上司への悪口を書き込むと、トラブルにつながることも…… 。中にはアカウントとアドレス帳がリンクしていたことから、本人だとバレてしまい、大目玉をくらったというエピソードもありました。
匿名だからといって油断していると、思わぬ問題に巻き込まれるかもしれません。
世界中の人とつながることができるSNSは、便利な反面、使い方には十分気をつけたいところ。
トラブルを避けるためにも、慎重に利用しましょうね。
文/前濱瞳 画像/PIXTA(ピクスタ)(xiangtao 、kou、kou 、saksitpond、ふじよ)