仁香さんの“自分に似合う”カラーメークでカラフル春メーク!

新しいことに挑戦したくなる春。美STモデルたちがこの春したい顔は?肌、髪、体型からライフスタイルまで、日々あらゆる変化や問題に直面しても、それを恐れず、むしろその変化を楽しむことで、一層美しさを増す彼女たちから目が離せません!

 

 

ヘルシーなワントーンメークもいいけど自分に似合う色をもっと楽しみたい

 

「大人でもうまく取り入れられるなら、とカラフルメークに挑戦。服も最近気になるスポーツミックスを合わせてみました。今年は仕事はもちろん、新しい家族と一緒の時間を増やして、自然を楽しんだり、旅行をして常に感性豊かでいたいと思っています」。

仁香さん(43歳)
再婚した16歳年下のご主人と10歳の息子さんとの新生活は順調。恵まれた肌の綺麗さはスタッフ間でも評判ですが、今年はシミ、シワ対策を意識的に努力して予防したいそう。

 

 

●YELLOW

 

透け感があるから使いやすいアイシャドウと今季話題の金太郎飴スタイルのリップ

 

去年よりアクティブに過ごしたい春だから、スポーティな服が映えるイエローが本命。まぶたに注目を集めたいから、リップはフレッシュなカラーとツヤでバランスをとります。左、植物由来オイル高配合でまぶたに密着。透け感があるから使いやすい。セルヴォーク ヴォランタリー アイズ EX.04ミモザ ¥2,000(Celvoke)〈限定発売〉 右、ハート部分はペパーミントオイルとメンソール誘導体配合で唇がボリュームアップして見える。ヴォリュプテ プランプインカラー No.2 ダズリング フューシャ¥4,300(イヴ・サンローラン・ボーテ)

 

 

\アイホールに伸ばして発色を調整するのがコツ/

ブラウンのインラインを入れたら、発色と範囲の確認のため一旦まぶたにシャドウを置き、よければ指で置きづけし色を足します。ぼやけるので目尻だけ茶リキッドを入れ締めます。

 

 

 

●PINK

 

 

スポーティな装いにピンクが女っぽい
職業柄なかなか切れないものの、もう少し髪を短くしたい仁香さんのため髪型をボブにアレンジ。短くてもメークが女っぽいとむしろ色気がにじみ出るのは新妻だから!?

 

 

キャンディピンクが白肌を引き立てる

 

スルスルと唇を滑るマットなリップ。バービーみたいにストレートなピンク色を楽しみたい。THREE デアリングリィディスティンクトリップスティック 09 ¥3,900(THREE)

 

 

\ここは無造作に直塗りが正解/

輪郭を気にせず、リップは直塗りでグリグリ。リップを際立たせるため、チークはリキッドを仕込みほのかな血色。アイシャドウもシアーなピンクで色を感じさせない程度に。

 

 

 

●GREEN

 

 

冒険色でもライナーなら挑戦しやすい
ハードル高そうなグリーンも、ラグジュアリーブランドのジバンシイなら上品。ツヤ肌+シアーなリップ&チークと相まって40代らしい上級者メークに。

 

 

寒色でも肌馴染みがいい絶妙な色み

 

緑と青の2色を同時に描けるペン型。爽やかな色みが思いのほか馴染んで綺麗。デュアル・ライナー No.03 ダイナミック ¥4,200(パルファム ジバンシイ)〈限定発売〉

 

 

\水平に色をのせれば細くても存在感が/

目をつぶったときにはっきり見えるよう目頭から目尻にライナーを水平に入れ、エッジをつけたい目尻以外は綿棒でぼかします。チークとリップはグリーンと相性のいいオレンジに。

 

 

 

●BLUE

 

 

バブルじゃないブルーシャドウは透明感が鍵
肌は下地で透明感ある毛穴レスな肌に作り、ファンデは必要最低限しかつけないことで今っぽさが出ます。二重のみブルーを入れると一気にバブル感が出るから注意。

 

 

旬のメークにぴったりレトロポップなカラー

 

使用色は左下のアイスブルー。ワクワクする綺麗な色ばかりつまったパレット。RMK ア カラーゲーム アイズ&チークパレット ¥6,800(RMK Division)〈限定発売〉

 

 

\まぶた全体に広げるのが今っぽい/

アイホール全体に指でシャドウをつけ、目のキワのみアイラインを入れます。目頭から目尻まで下まぶたにも同じブルーを入れます。チークとリップはベージュ寄りピンク系に。

 

 

 

2019年『美ST』4月号掲載
撮影/藤原 宏(Pigmy Company)、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/シバタロウ(P-cott) スタイリスト/井関かおり 取材/中田ゆき 編集/長谷川 智

 

美ST