「今後もう子どもを産む予定がない場合の避妊法は?」|避妊の常識・非常識⑤
宋 美玄先生が回答!
ママこそ知ろう「避妊」の常識・非常識
妊活については情報も溢れているのに、「避妊」についてはまだまだ意識が低いのが現状。夫婦間、特に30代中盤からは「そう簡単にできないだろう」と油断する人が多いようです。妊娠はママが自分でマネジメント。読者の避妊にまつわる疑問に、産婦人科医・医学博士の宋 美玄先生が答えてくれました。
Q:今後もう子どもを産む予定がない場合の避妊法は?
A:IUSなど最長5年避妊効果が続くものも
「IUS・IUDなどの器具を病院で入れてもらえば、最長5年避妊ができます。私も2児を出産後もう子どもは産まないと決めたので、IUSのミレーナを入れました。『持たない』という人のほか、年単位で避妊したいという人にはおすすめです」
撮影/草間智博〈TENT〉 取材・文/有馬美穂
*VERY2019年4月号「危険日回避や“外出し”で対策した気になってる……? ママこそ知ろう、“正しい避妊”のいま!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。