シンデレラから学ぶ7つの教えその1「イヤなことがあったときの対処法」

ステキな王子さまと恋に落ちて幸せになるプリンセスストーリーは女の子にとって永遠の憧れです。でも、数あるお姫さまの中でも自分の力で幸せをつかんだ元祖と言われるのが「シンデレラ」。300年以上も語り継がれるシンデレラに学ぶ7つの教えについて、シンデレラコレクターのかわた まさなおさんにお話をお聞きしました♪

 

シンデレラは不幸だった?

最後は王子様と幸せになるシンデレラですが、物語の始まりはとても不幸でした。大好きだった母親を亡くし、継母や意地悪な義理姉と暮らすことになってしまったシンデレラ。

毎日意地悪をされながら家事や掃除を押し付けられ、ツライ日々を過ごしていた不幸な女の子だったのです。

 

不幸になってしまったシンデレラが習慣にしていたコトとは?

一見すると不幸に見える女の子ですが、シンデレラは自分を悲劇の少女とは思いませんでした。「母親がいない」「イジメられている」そんな自分の運命を受け入れ、イヤなコトがあれば忘れる、どんなにツラくても相手を憎まずくじけない、誰も見ていなくても家事をがんばる、これらを日常の中に取り入れていました。

 

〈自分が不幸だなと感じたら?〉

・自分の運命を不幸と思わない

・ツライことがあってもくじけない

・目の前の困難に向き合い努力する

・イヤなことは忘れる

・意地悪な人の心の傷を知る

いつの時代もツライ、悲しい出来事はあります。くじけそうになったり投げやりになるときはシンデレラの習慣を思い出してみてくださいね。

教えてくれたのは……

世界中から集めた1000点以上のコレクションを所有し研究する、ギネス世界記録に公式認定されたシンデレラコレクターのかわた まさなおさん。6月13日には歴史から文化やアートなどシンデレラ物語にまつわる秘密をまとめた世界で初めての書籍「世界のシンデレラ」が発売!
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