「黒」に特化した工芸のお店が 六本木にオープン!

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ギフトに特化したセレクトショップ「g GIFT AND LIFESTYLE」が、六本木ヒルズ内ヒルサイド地下1階に、この4月オープン。店内には、白金台の人気コンセプトショップ「雨晴」がgの為にプロデュースした「KURO AMAHARE for g」も、併設されています。

どんなに忙しい毎日でも、
器をお気に入りのものにするだけで、
気持ちが変わる

「朝、ゆっくりコーヒーを淹れよう。素敵なおちょこで、今夜は晩酌をしよう。工芸品は、時間にゆとりを生んでくれる。心にゆとりを持たせてくれる」。

そう、話してくれたのは、「雨晴」そして今回オープンした「KURO AMAHARE for g」のディレクターである金子憲一さんです。

全国各地に赴き、作家さんのお話を直接聞いて、工芸品や日用品を選び集める金子さん。

今回の「KURO AMAHARE for g」では、店名の通り、「黒」に特化してセレクトしているそうです。

果たして、なぜ「黒」なのでしょうか。

「今回のショップは、“非日常があるからこそ輝く日常の暮らし”がテーマ。ここ、六本木という土地もなんだか非日常感がありますよね。そもそも、“非日常”というのは、あくまでも生活の中の背景。いつもの暮らしをふっと浮き上がらせたり、いろいろと気づかせてくれるのも、非日常があるからこそだと思うんです。そして“黒”は、非日常を表す色だと考えています。例えば、このお花。黒い花器だからこそ、花の色が浮き立つ。花の美しさが際立つ。料理もそう。お皿の上の料理が際立つ。黒には、そうした当たり前にある“日常の美しさ”を気づかせる力があると感じます」。

Photo / Yuichiro Ohmura

「黒」がコンセプトです、と伝えると
作家さんたちも面白がってくれた。

吉田直嗣、Shimoo Design、辻野剛 & fresco、赤木明登、岡さつき……。「KURO AMAHARE for g」には、人気作家さんの作品が並びます。それぞれの作家さんが、「黒」という共通のテーマをどう解釈しているかを知ることが出来るのもこのお店の楽しみ方のひとつかもしれません。

Photo / Yuichiro Ohmura

吉田直嗣の作品 ¥25,000

「今回、お店のテーマを黒にしようと思って! と、お願いした作家さんたちに相談したところ、面白いね! と皆さん言ってくださって……。ひとえに黒と言っても、濃淡・素材で、表情は全く違います。お店に来て実際に見ていただければ、黒は黒でもそれぞれ全く違った色に感じると思います」。

辻野剛 ¥12,000
あらゆるマテリアルの黒が揃う。これは硝子の黒。

「黒」い器を生活に

カッコいい、シック。強い色にも思える「黒」。ですが、金子さんは、黒こそ生活に取り入れやすい色だと言います。「実は、黒は何でも受け止めてくれる色。お皿の上にのせても、お花を生けても、そしてお持ちの器たちと組み合わせてテーブルコーディネイトをしても。いきなり飛び込んでも受け止めてくれる色だと思います。なので、ギフトとしてはもちろん、ご自宅用としてもぜひ選んでいただきたいですね」。今後は黒と対比するかたちで彩を表現した作品も入荷する予定です。そちらもお楽しみに。

私たちと作家を繋ぐ場所です

突然ではありますが、昨今、大きい器や花器、壺などを作ることができる若手作家が少なくなっていると言われているそう。それは、生活に取り入れやすい・使いやすい形や大きさの工芸品が、主流だからという理由もあるでしょう。

作りたくても、売れない……というのも事実です。
しかし、ここ「KURO AMAHARE for g」には、使いやすいサイズの器やカトラリーも、もちろん揃いますが、花器や壺などの大物が目立ちます。

Shimoo Design ¥150,000/ ¥40,000

「お客さんが楽しむ場でもありますが、作家さんたちにも楽しんでもらいたい」。

作りたい物を作ってもらい、その良さを知ってもらう環境を私たちが用意する。金子さんの、作家たちへのリスペクトが伝わるお店でもあります。

黒という1色の世界ですが、作家たちの「色」(=個性)は豊か。

器好きも、器に最近興味を持ちはじめた! と思っている方も、きっと楽しめるはず。じーっと眺めて、つい長居してしまうことでしょう。

六本木ヒルズの新しいショップにぜひ、足を運んでみてはいかが。

Photo / Nacasa & Partners

KURO AMAHARE for g
住所: g GIFT AND LIFESTYLE 内
‪〒106-0032
東京都港区六本木6-10-2‬六本木ヒルズヒルサイドB1F
TEL:‪03-6812-9163‬
URL:http://g-roppongi.jp
Instagram:@g_roppongi‬‬‬‬‬‬

取材・文・撮影/松本朋子

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