IT企業で働く“デジタル意識高め”ママたちが注目している、プログラミング教室3選

2020年に小学校での必修化が決まり、ママたちが気になっている「プログラミング」。VERY2019年4月号でも、日々の子育ての中で取り入れられる乳幼児向けのアイテムを紹介しました。
では、もし子どもが本格的にプログラミングに興味を持ったら…?IT企業で働くママたちが「小学生になったら、自分たちの子どもを通わせたい!」と注目している教室について聞いてみました!

 

 

1.上級コースではアプリの制作も
「Tech Kids School(テックキッズスクール)」 

対象年齢:小学26年生

パソコンがずらっと並ぶ塾のようなイメージを持っていたのですが、見学に行った際、生徒とトレーナーがニックネームで呼び合う光景を見て、まるでスポーツクラブのよう!と感じました。子どもたちが好奇心いっぱいに自ら質問をする姿は、想像よりも遥かに自由な雰囲気で、子どもたちも楽しく学ぶことができそうです。
◉真下紗枝さん 35歳(株)サイバーエージェント勤務、2歳女の子のママ

明るく楽しい雰囲気のサマーキャンプ

生徒3〜4人にメンター1人でサポート

教室では半年に一度作品発表会も

株式会社サイバーエージェントが2013年に立ち上げた小学生向けのプログラミングスクール。最初の1年は初心者向けのビジュアルプログラミング、2年目からはプログラミング言語を学び、アプリを作ることも可能。1回120分間、月3回の授業で、最大3年間のカリキュラム。受講料は¥19,000/月(税別)ほか、教材費として¥2,000/月(税別)。短期の体験コースもあり。

■Tech Kids School 運営事務局
TEL:03-5459-0212
メール:info@ca-techkids.com
https://techkidsschool.jp/

2.ひとりひとりのペースに合わせた学習が可能
「TechAcademyジュニア(テックアカデミージュニア)」

対象年齢:小学26年生

大人向けのプログラミングやアプリ開発の教室で定評のあるTechAcademyの開発と聞いて、気になっているスクール。マサチューセッツ公開大学によって開発されたScratchや、全世界で使用されているプログラミング言語のRubyを使用したコースで、本格的な知識が身につくのが魅力だと感じています。
◉池田早紀さん 36歳(株)メルカリ勤務、6歳の女の子と2歳の男の子のママ

池尻大橋教室(EFFECT池尻大橋教室内)

北千住教室(NAYUTAS北千住校内)

すずかけ台教室(個別指導塾パーソナルラーニング内)

TechAcademyが全国にプログラム展開するフランチャイズ方式のスクール。アルゴリズムやデータ分析などのテーマも学ぶことができ、オンラインで現役エンジニアに質問することもできる。都内の池尻大橋、北千住、すずかけ台ほか、教室は随時拡大中なので、近所に開校予定がないかチェックして。1回60分〜、月2回〜の授業で、最大4年間の受講が可能。受講料は¥6,000/月(税別)〜。体験コースあり。
※教室によって詳細が異なるため、詳しくは教室にお問い合わせください。

◼︎TechAcademyジュニア
TEL:03-6822-9094
メール:junior@techacademy.jp
https://junior.techacademy.jp/

3.先生は主に慶応大学の大学生!
「Universal KIDS(ユニバーサルキッズ)」

対象年齢:小学1〜6年生(幼児コースあり)

先日入会した小3の息子。短期キャンプではアイデアを出し合いチームで作品を作る楽しみを知りました。レギュラーコースは主に個別学習。先生たちは現役慶應大学生のため親しみやすく、知識も豊富なので会話も弾んでいます。港区教育委員会とも連携し区内の小学校に授業提供もしているので安心して子どもをお任せできます。
◉梶原優美さん 40歳(株)FIXER/Universal KIDS勤務、9歳の男の子と5歳の女の子のママ

期コースのほか、季節ごとの短期コースも開催

教室は和気あいあいとした雰囲気

未就学児から参加できる体験イベントも

JR京浜東北線・山手線「田町駅」直結。都営浅草線・三田線「三田駅」利用可と好アクセス。定期レギュラーコースは、まず「マインクラフト」の世界でプログラミングを学び子どもの興味・関心を引き出し、さらに様々な教材を組み合わせることによりプログラミング的思考を深めていきます。長期休みには短期キャンプも開催あり。¥18.000/月(税別)。

■子どものためのプログラミングスクール『Universal KIDS』
東京都港区芝浦3丁目1-32なぎさテラス4F
https://www.universal-kids.jp/

取材・文/古川 ケイ