台湾発のヒット家電「大同電鍋」でつくる本格「排骨湯」「滷肉飯」

台湾の台北にある予約がとれない料理教室ホジャ・キッチン。今年、東京・下北沢にも教室をオープンし、話題になっています。このホジャ・キッチンを主催するペギー先生に、いま話題の台湾家電・大同電鍋で「「排骨湯(スペアリブのスープ)」「滷肉飯(ルーローファン)」をつくる方法を教えてもらいました。

※「大同電鍋でつくる美味しい家庭料理」(光文社刊)の108、109ページに収録したレシピに加筆・訂正を加えて掲載しています。

玉米蘿蔔排骨湯 ともろこしとスペアリブのスープ
台湾の人は食事のときに温かいスープを欠かしません。味噌汁のようにそれぞれの家庭の味があるスープは、だしがしっかり効いてやわらかく煮えたにんじんや大根もあっという間にペロリ。

材料(4人分)※大同電鍋Mサイズ使用
豚スペアリブ ・・・300g
にんじん ・・・200g
大根 ・・・200g
とうもろこし ・・・1本
しょうが ・・・適量

つくり方
【1】しょうがは薄切りにし、そのほかの材料はすべて食べやすい大きさに切っておく。
【2】スペアリブは湯通しして冷水でよく洗う。
【3】内釜にすべての材料を入れたら、具がひたるくらいまで水(分量外)を加える。内釜をセットしたら、外釜に2カップの水を入れ加熱。スイッチがオフになったら外釜に水1カップを入れて、もう一度加熱する。
【4】スイッチがオフになったら味をみて、塩、こしょう(ともに分量外)で調える。

滷肉飯 ルーローファン
日本人も大好きなルーローファン!ゆでた麺や青菜などの野菜にかけて食べるのもオススメ。冷凍すれば2 週間程度は保存可能。つくった翌日のほうが、味がしみて美味しいですよ。

材料(4人分)大同電鍋Mサイズ使用
豚バラかたまり肉 ・・・400g
ゆで卵 ・・・4個
にんにく ・・・2片
氷砂糖 ・・・大さじ2

A
フライドエシャロット(またはフライドオニオン)・・・大さじ3
五香粉 ・・・小さじ1
しょうゆ ・・・240㎖
酒 ・・・160㎖
水 ・・・400㎖

つくり方
【1】熱した鍋にサイコロ状に切った豚肉を入れてよく焼き、脂が出てきたら氷砂糖を入れ、キャラメル状になるまでよく炒める。
【2】1にみじん切りにしたにんにくを加え、さらに炒める。香りが出てきたら混ぜ合わせたAを入れ、煮立たせる。
【3】2を内釜に入れてゆで卵を加え、内釜をセットしたら、外釜に2カップの水を入れ加熱。スイッチがオフになったら外釜に水1カップを入れて、もう一度加熱する。
【4】できあがったらご飯にかけて食べる。

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撮影/伊東武志(Studio GRAPHICA)