優木まおみさんが徳川家ゆかりの日光・輪王寺でグランピング体験!

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修学旅行の旅先としてもメジャーな、文字通り学びに満ちた土地へ 優木まおみちゃんが2人のお子さんたち(5歳・3歳)と出かけてくれました。 今回、エアストリームが停泊し、テントを張ったのは輪王寺の境内。 日光東照宮、日光二荒山(ふたあらやま)神社とともに 世界遺産日光の“二社一寺”をなす徳川家にゆかりの深いお寺で、ここでテントを張るのは、なんと三代目将軍家光が“野営”をした江戸時代以来、初めてのことなのだそう!
朝、目を覚ましたら 神聖なお寺境内の空気がテント一枚越しに感じられるって、かなりの貴重な非日常体験ですよね。 初代徳川将軍・家康と、それを父よりも慕い尊敬したと言われる孫の三代将軍・家光。 家康の墓である東照宮を豪華絢爛に改築したり、そこからほど近い輪王寺に自分の墓、大猷院(たいゆういん)を構えながら荘厳さにおいては決して東照宮を超えることがないように!と遺言を残したと言われ、 (大猷院の色が落ち着いた黒&金を基調としているのはそのため) 二社一寺の随所にはこのような家光の、祖父・家康への尊敬の念が込められた見どころが多くあるそう。 この土地に息づく歴史ドラマを学ぶと境内の滞在がいっそう特別な体験になりそうですよね。 そして大人になるとこんな歴史上の逸話がすんなり頭に入ってくるのが不思議です。 ちなみに、非日常体験と言いつつ宿泊するエアストリームはシャワー&トイレ完備、眠るのはふかふかのベッドで超快適、というのが子連れやアウトドア経験の浅いママに嬉しいポイント。 バスローブやアメニティまで備えるホスピタリティは「もはやホテル❤」とまおみちゃんも大感激の様子でした。 (後ろの子どもたちも楽しげ!) この日の日光はあいにくの雨模様でしたが、雨上がりの境内も風情がありそうですね。
輪王寺や東照宮の境内を散策したのちには登録有形文化財にも登録された「明治の館」でクラシックな洋食をいただいたり、 翌日は九輪草(クリンソウ)が一斉に見頃を迎えた千手が浜で老舗・日光金谷ホテルのパンをいただいたり… 自然と文化、どちらにも深く触れ合える充実の2日間。
参加者したキャンプ部メンバーの感想を聞いていると、 学びの体験など、小さな子どもにはまだすべては理解できなくても、 家族の会話が増えそうなのがこの旅の大きな魅力だなと感じます。 日光ツアーは6月の上旬をもって終了しましたが、 グランドツアーは今後もまだまだ日本各地を巡ります。 続いての停泊地は北海道! VERYライターの塚本桃子さんファミリーが参加予定です。 ツアーにご興味のある方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。