結婚直前でやめてよ…婚約中の彼氏から届いた誤爆LINE4つ

彼氏からのプロポーズを受け、いよいよ結婚直前! そんな大事な時期に、彼氏からの誤爆LINEで思わぬ事実が発覚……。

今回は、そんな“婚約中の彼氏から届いた誤爆LINE”を実際に受け取ったというアラサー女性にインタビューをしてみました。思わず「結婚を考え直そうかと思った」という誤爆LINEを紹介します。

1.彼女の愚痴LINE

「彼氏からプロポーズされてすごく嬉しかったのですが、少し頼りないところがあるので『一家の大黒柱としてこれから大丈夫かな?』という不安も正直ありました。なので、発破をかけるつもりで『これからはあなたが頼りなんだよ』などと言葉をかけていたのですが、それがプレッシャーだったみたい。『彼女と結婚予定だけど、このままだと尻に敷かれるの確定(泣)』と私の愚痴をLINEで送っているのを、彼氏の誤爆で知りました」(29歳女性・秘書)

彼女への愚痴を、あろうことか彼女本人に誤爆! もちろん、お付き合いをしていくうちに相手の良い点だけでなく「ここは直してほしいな」と思う点が出てくることもあるでしょう。

それでも、せめて本人の知らないところでそうしたLINEを送り合ってほしいものですよね。送られてきた側としてはショックが大きい誤爆LINEです。

2.浮気相手へのお別れLINE

「プロポーズされてから数日間は、職場の人に『ご機嫌だね』『何か良いことあった?』と聞かれるくらい浮かれていました。でも、プロポーズされて一週間ほど経った頃、彼氏から『近々彼女と結婚する。もうこういうことは今後一切やめよう』とLINEが届いて……。すぐに彼氏から『ごめん、間違えた』と続けてLINEが届いたのですが『誰に送るつもりだったの?』『こういうことって、どういうこと?』と気になって仕方がなくて、一気に血の気が引きました」(30歳女性・保育士)

浮気相手に送るつもりだったと思われるLINEを、うっかり彼女に誤爆。結婚が決まり、喜んでいたのも束の間、一気にブルーな気分になってしまう誤爆LINEですね。

こちらの女性は、彼氏と直接会った時にあらためて誤爆LINEの真相を聞き、そのうえで「次はもうない」と約束したうえで今回は不問に付したそうですよ。

3.浪費報告LINE

「結婚前から羽振りが良いなとは思っていたのですが、彼の職種柄、お給料が良いことは知っていたので特に心配していませんでした。でも、彼のお給料日に友達宛と間違えて『クレカの支払いで給料飛んだw』とLINEが送られて来た時はさすがに『この人で大丈夫かな?』不安になりましたね。それからは彼と話し合って今後の結婚資金などを計画的に貯金するよう2人で頑張っています」(28歳女性・Webデザイナー)

誤爆LINEから、彼の浪費癖が明らかに。まだ独身であれば好きなだけ使うのもアリでしょう。しかし、結婚して一緒に暮らすとなると、浪費癖のある相手にお財布を任せるのは不安がありますよね。また、家にきちんとお金を入れてくれるのか、貯金していけるのかなど色々と考えてしまうでしょう。

そこで、お金は2人で管理するなど、できるだけ早いうちに、2人の中でお金に関するルールを決めておくことをおすすめします。

4.二股相手へのラブラブLINE

「仕事終わりに彼と会う約束をしていたのですが、突然『仕事が忙しいから』とドタキャンLINE。いつも忙しそうにしているので、もしかしたらドタキャンの可能性もあるかもなと予測してはいました。でも、そのほんの数分後に『今こっちに来ているの?行く行く!すぐに向かうね』とLINEが送られて来たんです。問い詰めたら案の定、私との予定を断って他の女性と会うつもりだったらしく、呆れてものも言えませんでした」(26歳女性・経理)

彼女とのデートを断っておきながら、その数分後に「すぐに向かうね!」と返信。誤爆さえなければ、本当に「仕事なのかな」と信じてしまいそうです。

もうすぐ結婚するというのに、まるでその自覚がない様子のLINEに、こちらの女性は呆れてしまったそうです。

 

結婚が決まって幸せいっぱいの時期に、彼氏からの誤爆LINEで悲しい思いや呆れたという女性たち。彼氏としても、気持ちが浮ついて、うっかり送信ミスをしてしまったのかもしれません。

最悪、内容によっては結婚の話そのものが白紙になってしまうケースも。女性の私たちもくれぐれも誤送信には気を付けて、ぜひ彼氏とのLINEを楽しみましょう。

 

文/大内千明 画像/Shutterstock(Dean Drobot、fizkes、HBRH)