既婚者でありながら、パートナー以外の女性と不倫関係を続けている男性。もしかすると、あなたの身近なところにもいるかもしれません。

そこで今回は、“職場にもいる不倫男性の行動パターン”をご紹介。今回紹介するような仕草をしていたら、不倫をしている可能性が高そうです。

1．愛妻弁当を持ってこなくなった

「これまでは愛妻弁当を持ってきて『俺の奥さんは料理上手なんだ』と自慢していたのに、急に外でのランチに切り替えた上司。『奥さんとケンカでもしたのかな？』と思っていたら、同じ部署の女性社員と外でおちあって二人でランチしているのを目撃しました。しかも1日だけではなく、ほぼ毎日。いったい、奥さんに何と言ってお弁当作りをやめさせたのか気になります」（30歳女性・半導体メーカー）

これまでは奥さんの手作り弁当を持ってきていた上司が、ある時から弁当持参を中止……。もしかすると、不倫相手と外にランチをしに行くために、弁当を持ってくるのをやめたのかもしれません。

また、社内不倫の場合、不倫相手が奥さんの愛妻弁当に嫉妬して「そんなもの持ってこないでよ」と言って、愛妻弁当をやめた可能性もありますね。

2．繁忙期でもないのに遅くまで残業しようとする

「繁忙期はもう終わっているはずなのに、なぜか積極的に残業をしたがる人がいます。何でだろうと思っていたのですが。彼の女性の後輩も残業を申請していて、2人きりになりたいがために仕事を水増しして残業をしていたんです」（27歳女性・映像関連）

不倫相手と二人きりの時間を作るために不要な残業をしたがるのも、不倫男性の行動パターンの一つです。ない仕事を水増しして残業代までもらい、あげく不倫相手と社内デートだなんて、都合が良すぎますよね。

しかし、毎日二人きりで残業しているとあれば、さすがに周囲も勘づき始めるでしょう。気付いていないと思っているのは本人たちだけかもしれません。

3．特定の女性に対してよそよそしくなる

「前まで普通に接していたのに、急にほとんど話さなくなったり、目も合わせなくなったりすると、『何かあったのかな』と思いますね。社内不倫だと大体、アイコンタクトをしたり、やたらベタベタしたりしてバレバレな人たちと、急によそよそしくなる人たちに分かれる気がします」（28歳女性・専門職）

不倫していることが社内の人たちにバレないよう、社内ではなるべく話をしないようにしたり、関わる機会を減らしたり……。“二人が付き合っている”ことを勘付かれたくないためにしている行動が、かえって「怪しい」と思われてしまうことも。

明らかにベタベタしていてバレバレなのも気になりますが、急に態度がよそよそしくなるのも周囲からすると不審に感じるのでしょう。

4．身だしなみを気にしだす

「不倫している人は、突然見た目の雰囲気が変わるので分かりやすいです。同じスーツに同じシャツをローテーションしていたのが急にスーツを新調したり、疲れている感じだったのがビシッとした若々しい雰囲気になったり。あとは体を鍛え始めるとか、これまでそれほど見た目に気を使っていなかった人が、急に気を使いだすと『女ができたな』と気付きます」（27歳女性・IT関連）

不倫相手に魅力的な男だと思わせるために、身だしなみに気を使いだす男性。これまでファッションに興味がなかった男性ほど、その変化が顕著に表れるでしょう。

自分磨きをするのは悪いことではありませんが、その自分磨きのモチベーションが“不倫”なのは複雑なところです。

5．部下に一切奢らなくなった

「羽振りが良くて『宵越しの金は持たない主義』だなんて言っていつも奢ってくれる上司が、急にお会計を渋るようになったので『あれ？』と思っていました。上司は『お前たちももう稼いでいるだろう』と言っていたのですが、どうやら不倫相手ができて、私たちにお金を使えなくなったみたいです」（29歳女性・デザイン会社勤務）

食事や飲み会の席などでよく部下に奢っていた上司が、ある時から一切奢らなくなった。そんな些細な変化も、不倫男がやりがちな行動パターンの一つ。

不倫をしていると、女性にご飯をごちそうしたり、ホテル代を支払ったり、女性が欲しがってるものを与えたり……。余裕のある男に見せようと、つい見栄を張ってお金をたくさん使ってしまうことも。そのため、これまで部下に使えていたお金が使えなくなり、奢れなくなるのでしょう。

いかがでしたか？　社内で「もしかしてこの人、不倫しているのでは？」と思うような男性。いつも一緒に働いているからこそ、同じ会社の女性は男性の小さな変化に気づいていることが多いものですよね。

文／大内千明　画像／Shutterstock（Andrey_Popov、Elena Veselova、marvent、Mangostar、Minerva Studio、Just dance）