たった3stepでできる!彼に気持ちが伝わる怒り方

大好きな彼の嫌なところ。当たり前の遅刻、言葉使いが悪い、連絡するする詐欺! そんな理由で彼とケンカになり、言い争いをしてしまった…、そんな経験はありませんか? 彼の嫌なところを直すにはまず自分から。気持ちがグッと伝わる怒り方の3ステップを伝授します。

なんで彼に怒っちゃうの?

私怒ってるんだけど。ちゃんと聞いてる!? 画像/『CLASSY.]7月号 P.96

大好きな彼なのに怒ってしまう。その原因は、実は自分自身にあるって知ってました?

人が怒るのは、自分の期待と現実に差がある時。要するに、彼に怒ってしまうのも、自分が期待する彼の姿と、実際の彼の行動に「ギャップ」があるせいなんです。つまり、憎むべきは彼ではなく、この「ギャップ」。

怒って彼を責めちゃダメ

彼への怒りの正体がわかったら、次は良い「怒り方」を学びましょう。先ほど伝えたとおり、彼に怒ってしまうのは、自分の期待と彼の行動との「ギャップ」のせい。だったら、彼を責めて終わり、じゃなくて、正しく怒ることで、「ギャップ」が生まれた行動を改善してもらえたほうがよくないですか?そんなことできるの?って思ってるあなた。実はたった3つのstepで、彼の行動が劇的に改善する怒り方ができるんです。

そのstepがこちら!

3stepの効果をみてみよう

それでは、3stepの効果を、彼が遅刻したシーンに当てはめて見てみましょう。

いつもは「いつまで待たせるの!?」って怒ってしまうけど、3stepを使うとこんな効果が!

    step1  まずは黙って5秒カウント

    遅刻してきて「ごめ~ん」ってへらへらしている彼。怒りの言葉をぶつけたくなる気持ちもわかるけど、感情に任せた発言が、意図せず相手を傷つけてしまうことも・・・。まずは心の中で5秒カウントして、自分の気持ちを落ち着けることから始めましょう。きつい一言がくるのでは?と身構えていた彼も、沈黙した姿を見ることで、あなたの言葉を聞く気になるはず。

    画像/『CLASSY.』7月号 P.96

    step2  1エモーション・1リクエスト

    冷静になったら、いよいよ彼に言いたいことを伝える時。ただし、彼に伝えるのは
    「1エモーション:自分が怒っている理由を1つ」「1リクエスト:相手に直してほしいことを1つ」
    だけ。例えば遅刻した彼には、「時間通りにこないから心配だった。(1エモーション)次に遅れるときはちゃんと連絡して(1リクエスト)」という風に。同じことを何度も責められると、反省の気持ちがなくなってしまうもの。伝えたいことは短く簡潔に、相手に響く方法で伝えるのが一番です。

    画像/『CLASSY.』8月号P.108

    Step3  笑顔でギュッと相手の手を握る

    ここまでの2ステップで、彼に自分の気持ちをちゃんと伝えることができたはず。最後は笑顔で、「怒るのはおしまい」の意志表示をしましょう。彼女の笑顔が嫌いな男なんていません。怒った後でもしっかり笑顔を作ってあげることが、彼との関係が今後も良好に続いていくかの分かれ目。笑顔で気持ちを切り替えて、彼の今後に期待をしましょう。

    画像/『CLASSY.』7月号P.121

いかがでしたか? この怒り方なら彼が不機嫌にならずに、自分の悪い部分を直してくれそうですよね。怒り方の3ステップをマスターして、彼との仲をもーっと深めてみてください♡

本記事は『CLASSY.』バックナンバー、および「CLASSY.ONLINE」記事を再編集したものです。

文/大林正隆・稲穂早紀 監修/CLASSY.WEB編集室