岸紅子さんの【日焼け止めに頼らない】紫外線を防ぐ7つのメソッド
健康的なツヤ肌の岸さん。実は日焼け止めが苦手。普段コスメでのケアはSPF値の低い下地程度なのに白肌をキープするその秘訣は?岸さんの紫外線対策7つの法則を教えてもらいました。
抗酸化力を高めれば、焼けてもシミになりません
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事。大学時代にホリスティック医療と出合い、自らの病いをきっかけに自然治癒力の大切さを痛感。正しい知識を伝える活動に尽力。
紫外線がシミや肌老化に繋がると恐れている人も多いけれど、極端に怖がる必要はないと思っています。体内でカルシウムを合成するために必要なビタミンDは、太陽を浴びることで作られるから、全く浴びないのも良くないし晴れた日って気持ちいいですしね。それより日焼けをダメージに繋げないようコントロールしたり、活性酸素を発生させないために抗酸化力を高めるインナーケアを心がけるのが大切かもしれません。仕事や子供の送迎など、平日はほとんど自転車移動。土日も家族で毎週のようにアウトドアに出かけたり、友人家族と畑仕事をすることも。その度に防御するのって面倒じゃないですか。太陽の下でも自由に活動できるから毎日がラクなんです。
メソッド1:ドクダミの特製美容液は美白効果バツグン!
ドクダミの生花を焼酎に漬け込んで月桃の蒸留水で薄め、グリセリンを混ぜた手作り美容液。濡れコットンに数滴垂らしパックします。
メソッド2:日焼け止め効果がある植物オイルが便利
モロッカンカクタスオイル10㎖ ¥5,500(カクタスオイル)ビタミンE豊富で抗酸化力の高いウチワサボテンオイル。顔にも体にも塗ります。
メソッド3:日焼け後72時間はとにかく鎮静させる
左 フローラルウォーター ラベンダー100㎖ ¥1,300(生活の木)右 厚めに塗布。GRクレイペースト 200g ¥3,300(アロマ・フランス)
メソッド4:ほてりが冷めたら美白系コスメで攻めケア
左 ママバター フェイスクリームマスク ピュア3枚 ¥920(ビーバイ・イー)右 首もケア。HANAオーガニック ホワイトジェリー30㎖ ¥5,500(えそらフォレスト)
メソッド5:炎症抑制や美白効果も酵素いっぱい手作り甘酒
自家製の甘酒が余ったらお風呂に持ち込み全身パック。市販の甘酒を使うなら砂糖やアルコールを含まない米麹で作られたものを選んで。
メソッド6:夏の食事は抗酸化力が高い緑黄色野菜がメイン
緑黄色野菜で活性酸素除去。寒い日は温野菜、暑い日はより酵素が生きてる生野菜と食べ分け。毎日3杯が習慣の味噌汁もデトックスに。
メソッド7:飲む日焼け止めは事前に帰宅後は水素とビタミンC
左 エンパワーエイチ 60粒入り ¥5,000(AMRITARA)中 ハワイで購入した無添加の飲む日焼け止め(私物)右 リポ-カプセル ビタミンC 30包 ¥7,200(スピック)
2019年『美ST』9月号掲載 撮影/真板由起(NOSTY) ヘア・メーク/Sai 取材/大山真理子 編集/漢那美由紀