オシャレなウェディング「前撮り」を成功させる5つのコツ【金城華乃子の結婚ブログVol.4】

皆さんこんにちは!CLASSY.読者&卒花嫁の金城華乃子(きんじょう かのこ)です。今年の7月に、沖縄サミットの会場としても使われた万国津梁館で130名規模のリゾートウェディングを行いました。少しでも同世代のプレ花嫁さんのお役に立てればと思い、この連載では私の結婚準備~挙式当日までのリアルな情報をお届けします。
今回は、沖縄での【ウェディング前撮り】について、私が経験した全てをお伝えします。

前撮りをした方が良い理由とは?

私が前撮りをした理由は3つあります。
プロフィールブックやウェルカムスペースなど、結婚式当日に前撮り写真をフル活用出来る
挙式とは違うヘアメイクやドレスを楽しめる
2人にとって最高の思い出になる

    結婚式当日に、前撮りの写真を使って作成したプロフィールブックを配りました。ブックの内容は、私たちのプロフィール、写真、披露宴の席次表などを載せました。

    ヘアは挙式披露宴ではしなかったダウンスタイルで撮影しました。前撮りでは、カジュアルなスタイルにしたり遊びを加えることが出来るのも楽しいポイントです。

    ドレスも同様に、挙式披露宴では着ないようなデザインにしました。バックスタイルが大胆なシンプルなマーメイドドレスです。

    沖縄の自然の中でのロケーション撮影は、凄くロマンチックで、とても良い思い出となりました。

前撮り準備の手順について

前撮りの準備で欠かせないのは「SNSでの情報収集」です。前撮り準備のスケジュールと手順をお伝えします。

①撮影場所を決める
新婚旅行や婚前旅行を兼ねて前撮りをするのも良いです。海外やリゾートだとより素敵な写真が撮れます。
私たちは会場との統一感を持たせるために、挙式と同じ沖縄で前撮りをしました。

②カメラマン&ヘアメイクを決める
カメラマン選びは前撮りにおいて1番重要だと言っても過言ではありません。Instagramのハッシュタグ検索で、#前撮り などのキーワードを検索して、好みのカメラマンを見つけます。直接インスタのDMを送ってやり取りをしたり、プロフィール欄に記載のウェブサイトなどから問い合わせをします。
私の場合、カメラマンは沖縄の【ten carat】の仲村さんに願いしました。カメラマンの仲村さんがへアメイクさんの手配もしてくれました。

③ドレス、ヘアメイク、小物、ブーケを決める
挙式では着ないようなドレスやヘアスタイルも自由に楽しむことが出来るのが前撮りの醍醐味。InstagramやPinterestでひたすらハッシュタグ検索をしてイメージを保存して参考にしていました。

オーダーメイドドレス
【ソイメーム @soimeme_tokyo
ドレスについての詳しい記事はこちら
ブーケ&ブートニア
【Flower Shop Frances @flowershopfrances

    【ドレス】ソイメームでオーダーメイドしました。Instagramで見つけた海外の方の写真を参考にして、細紐のレースアップのソフトマーメイドドレスを作ってもらいました。前撮りは写真映えが命なので、写真で見たときに素敵だと思ったドレスを選ぶと間違いないと思います。
    また、このドレスはストンとしたデザインなので、1日中で動き回るロケーション撮影でも疲れませんでした。

    【ドレス】フロントデザインはシンプルなホルターネックです。
    【シューズ】JIMMY CHOOのROMY100の8.5cmヒール。ビーチ撮影なので着脱しやすいパンプスタイプが重宝しました。

    【アクセサリー】ドレスをオーダーしたソイメームで2つレンタルしました。シルバーやキラキラしたものは定番で良いですが、白のビーズピアスも写真映えするのでおすすめです。

    【ヘア】ダウンスタイルとゆるいダウンシニョンにしました。事前にメイクとヘアのイメージ画像をヘアメイクさんに送って、相談しながら決めました。

    【ブーケ&ブートニア】ニュアンス感のあるダスティピンクを基調にしたドライフラワーをチョイスしました。シンプルなドレスに合わせたので、ブーケはボリューミーに!沖縄のflower shop francesでオーダーして、撮影当日の朝に花を配達してもらいました。

    【新郎タキシード】ドレスと同じくソイメームでフルオーダーしました。襟が取り外しできるタイプなので、普段使いも出来るからコスパ◎

④撮影指示書を作る
実はとても重要な指示書。ヘアサロンでなりたい髪型を見せるのと同じで、撮影指示書を作ることで理想の写真を撮ることが出来ます。
資料を作るのが大変…という場合は、Instagramなどでお気に入りの写真を集めてカメラマンさんに共有するといいと思います。

    撮影場所と、撮影したい雰囲気の写真を集めた資料を作ってカメラマンに共有します。それぞれの写真は、Instagramで前撮り関連のハッシュタグ(#前撮り写真 など)を検索して集めました。

⑤当日はとことん楽しむ!
前撮りは初めてドレス姿を見せる機会でもあるので、彼との時間を思いっきり楽しんでください。2人の自然な笑顔は良い写真の仕上がりになること間違いなしです!

前撮り準備のスケジュール

挙式日から遡って、私の前撮りのスケジュールをお伝えします。
6ヵ月前:前撮り場所選定
5ヵ月前:ドレス&カメラマン選定
4ヵ月前:ドレス完成、ブーケ&小物選定
3ヵ月前:前撮り本番
2ヵ月前:前撮り写真納品
1ヵ月前:プロフィールブック作成

当日の流れをご紹介

撮影当日は、朝8時~20時までの丸一日のロケーション撮影でした。
当日の流れを写真と共にご紹介します!

    AM 8:00…支度は私の実家にて、支度&撮影を開始!

    AM9:30…ロケ撮影スタート。最初の撮影場所は那覇市国立劇場です。

    PM11:00…那覇市首里の石畳の道

    PM12:30…沖縄県北部に移動して、赤墓ビーチ岩場での撮影

    PM1:00…赤墓ビーチの砂浜

    PM3:00…備瀬のフクギ並木

    PM4:00…名護の道

    PM6:00…サンセット撮影

    PM8:00…北谷町の夜の街での撮影

一生に一度のウェディング前撮り。用意周到で挑んで思う存分楽しむことをオススメします!
何かご質問等がありましたら、InstagramのDMにて受付中です♪

★これまでの記事★

執筆したのは…
金城 華乃子(きんじょう かのこ)

CLASSY.の同世代読者。大学時代にニューヨーク留学を経験し、ファッション工科大学(FIT)でイベントプランニングを専攻。ANNA SUI本社でインターンシップも経験。
その後読者モデルをしながら、外資系化粧品ブランドで広告・イベント・PRなどを担当。イベント企画の経験を活かした自身の結婚式について、2019年8月よりCLASSY.ONLINEでウェディング連載記事の執筆をスタート。ライターとしても活動中。
Instagram @canocokinjo