田丸麻紀さんが秋一番に選んだ服を、皆さんにもお取り置きしました!【セレSTORY】
『STORY』に初登場した5月号別冊「田丸麻紀BOOK」で、田丸さんが披露してくれた等身大の私服スタイルに、読者の皆さんから「同じものが欲しい!」と問合わせが殺到!
とはいえ、田丸さんの私服のため購入は叶わず……。そこで、お仕事に子育てにと多忙な田丸さんの隙間時間を縫い、プレス回りを敢行!秋一番、リアルに欲しい服をチョイスしてもらいました。そして、『STORY』読者のためだけに、そのアイテムをお取り置き!限定数のため売り切れ必至なのでお早めに! さらに、手持ち服と合わせた田丸さんの等身大オシャレは、秋の初めにリアルに参考になるから要チェックです。
TICCA(ティッカ)のチェックスカート
\田丸的選びのPOINT!/
今季のトレンドとしてまず押さえたいのが、チェック柄。柄ものはボトムスで挑戦するのが、攻略のポイントです。このスカートは、長めのレングスが今年らしさ満点で、一枚で旬の秋スタイルにスイッチできます。チェックスカート各¥26,000(ともにTICCA)
焼きたてのパンの匂いは、日常にふと幸せをくれます。
だから、時おり散歩がてら食パンを買いに
六本木ヒルズ傍のパン屋さんへ。
ふわふわのパンを頰張る子供たちの笑顔にさらに幸せをもらいます。
「大人可愛いピンクのチェックスカートはレザージャケットで程よい辛さをONして」
「あまり見ない色柄と、キュートな色合いに一目惚れ。ダークになりがちな秋冬のスタイルも、こんな華やかなスカートをONするだけで気分が上がります。まだ暑い9月、トップスはTシャツのまま、このチェックスカートをONするだけで今っぽい秋スタイルにスイッチできます。羽織り物は、ピンクスカートに辛さを利かせるレザージャケットをチョイス。ご近所なら、ジージャンでもいいですね。」
ピンクチェックスカート(左上と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉レザーライダースジャケット(CELINE) Tシャツ(VICTORIAVICTORIA BECKHAM)バッグ(TRACEY NEULS)ピアス(ノーブランド)ターコイズバングル(ドレステリア)
子供の送迎や仕事の合間、時間ができると
表参道のブランドショップを覗いたり、
原宿の若者ショップを探索したりしています。
服を選ぶときはあまり迷わず、即決する性分なので、買物も10分あれば完了!
多忙な中、オシャレを楽しむ秘訣です。
「デニムシャツ×定番ブラックウォッチはパンチある小物で遊んで」
「ブラックウォッチスカートは、〝The トラッド〟にタートルネックニット合わせでスクールガール調に仕上げるのも良いけれど、普段着ならこんなふうにデニムシャツで着崩すのもオシャレ。スカートのチェック柄に入るイエローとリンクさせたモコモコバッグや伊達メガネでコーディネートに遊び感を取り入れるのがポイントです。長めスカートにはロングブーツ合わせが気分です。」
ブラックウォッチスカート(上と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉デニムシャツ(RED CARD)ファーバッグ(arron)ロングブーツ(HERMÈS)ピアス(トゥモローランド)バングル(ノーブランド)メガネ(バートンペレイラ)
ADORE(アドーア)のドッキングニット
\田丸的選びのPOINT!/
アゼニットと上質メルトンがドッキングしたトップスは、一枚でサマになるうえ、ポンチョ風のデザインで今っぽさも漂います。清潔感あるライトグレーは、シーンを選びません。デニムからキレイめまで手持ちのパンツと幅広く合いそう。ニット¥49,000(ADORE)
「行こうね」と約束して、親子で楽しみにしていた
超実写版『ライオン・キング』をついに鑑賞!
昨年生まれた弟に焼もちを焼いて、
赤ちゃん返りする長男とこの日は存分に時間を過ごして。
「慌ただしい子供とのお出かけ日は考えずに一枚でサマになるニットが重宝」
「今季らしいポンチョ風のドッキングニットは、デザイン性が高く、白パンツに合わせるだけで、旬の秋の装いになります。優しい色合いとシルエットで、子供と一緒でも気を張った感じに見えないところも気に入りました。子供とのお出かけなので太ヒールですが、グリーンパンプスでちょっぴり華やかさをON。忙しい日も着るだけでサマになるうえ、ボトムス次第で様々なシーンに使えるニットです。」
〈田丸さん〉ドッキングニット(上と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉パンツ(rag & bone)バッグ(TOD’S)パンプス(ジャンヴィト ロッシ)ピアス、ブレスレット(ともにグロッセ)〈子供〉パーカ¥3,000〈9月中旬入荷予定〉デニム¥3,000(ともにグリーンレーベル リラクシング/ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店)スニーカー(私物)
ESTNATION(エストネーション)のレーススカート
\田丸的選びのPOINT!/
レーススカートは、毎シーズンチェックしますが、このスカートの最大の魅力は絶妙なブラウン。ボルドーがかったこっくりとした色味で、品が良いうえ地味になりません。タイトスカートも、細すぎるものは苦手ですが、これは程よくゆとりのあるデザイン。カジュアルにも使えて、私好みです。スカート¥20,000
お世話になっているテレビ局の方と
打合わせを兼ねて会食。
お仕事だけど、せっかくのお招きには
場が華やぐようなファッションを意識。
堅苦しくないきちんと感と程よい女性らしさを忘れずに。
「流行のブラウンのワントーンコーデはレーススカートで女っぽさと華やかさを」
「今年らしいブラウンのレーススカートは、シンプルなハイゲージのリブニットを合わせるだけでキレイめに仕上がります。こっくりとしたブラウンは、赤やイエローなどのカラーニットとも合いますが、会食にはあえてワントーンでシックに。足元はバイカラーパンプスで、さりげなく華やかさを盛って。」
レーススカート(左と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉ニット(ハウント)バッグ(Cartier)パンプス(ネブローニ)ピアス(オーダーした物でノーブランド)リング(フェデリーコ・ブチェラッティ)時計(ジャガー・ルクルト)
カフェでコーヒーを飲みながら過ごす時間は、私の生活の中でも欠かせない時間。
時には、路地裏に穴場カフェを見つけてふらり入ることも。
先日、「ママ、『沢村』にお茶しにいこう」と息子に誘われて。カフェ好きなところも、私とそっくりです。
「ロゴTシャツで着崩して女っぽさ漂う普段着カジュアルに」
「フェミニンなレーススカートも、合わせるトップス次第でカジュアルにスイッチできます。ロゴTシャツや肩にかけたデニムシャツでカジュアルに着崩すことで、女性らしさは残しながらもヘルシーな大人のカジュアルが叶います。小物はスニーカー&かごバッグで軽やかに。フェミニン感とカジュアル感の絶妙なバランスに、大人の遊び心が感じられます。」
レーススカート(上と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉ロゴ入りTシャツ(Mixta)肩にかけたシャツ(J.Crew)かごバッグ(エバゴス)スニーカー(ゴールデングース)ピアス(INGNI)
HAUNT(ハウント)のボウタイブラウス
\田丸的選びのPOINT!/
何よりカーキがかったグレージュの、絶妙なカラーがツボ。やや地厚のとろみ素材で、肩や背中にギャザーが施され、女っぽいゆるっと感です。短めで丸みを帯びたボウタイが、オシャレ感をUPしそう。タイカラーブラウス¥19,000(ハウント代官山)
青山にある老舗のレストランで女友達とランチ。
女友達の目を意識して、さりげないトレンド感の
ボウタイブラウスに、媚びない黒パンツスタイルで。
食事後に訪れる予定の展示会も、
こんなきちんと感ある装いならOKです。
「絶妙カラーのボウタイブラウスを 主役にしたシックなランチスタイル」
「絶妙のブラウスは、白、黒、グレーと、ベーシックカラーのパンツなら何でも合いそう。今日は、女友達とのランチ後に展示会へ訪れるため、センタープレスの黒パンツに。とろみ素材のブラウスは、上半身勝負のランチシーンでも映える一枚。全体的にシックなムードのコーディネートなので、イエローパンプスにプリント柄のバッグと、小物で遊びを利かせました。」
タイカラーブラウス(上と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉パンツ(rag & bone)パンプス(ジャンヴィト ロッシ)バッグ(フルラ)ピアス、イヤリング、リング(すべてグロッセ)
GALLARDA GALANTE(ガリャルダガランテ)のラクーンコーディガン
\田丸的選びのPOINT!/
毛足の長いモヘアは、デイリーには使いにくく苦手ですが、これはふわふわした肌触りのラクーン素材で、どんな服とも相性の良い濃いめのブラウンなのもイイ。車移動の日に重宝しそうです。コーディガン¥38,000(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ 表参道店)
週に2回は、食材の買い出しに。
輸入食材やオーガニックな食材が揃う
広尾のNATIONALは行きつけのスーパー。
ピンときて買った料理本のメニューに挑戦したり、
使う器を考えながら献立を考えるのも楽しみのひとつです。
「ロックTシャツ×デニムのエッジの利いたカジュアルをモヘアコーディガンが優しい印象に」
「スーパーへの買い出しには、遊びのあるロックTシャツとデニムでボーイッシュに仕上げました。ラクーンコーディガンを羽織ることで、ロックTシャツが優しい印象に。ランチシーンなどには、ワンピースに羽織るのもいいですね。忙しい主婦にはさっと羽織るだけでサマになる羽織り物は必需品です。レオパードのショートブーツは、ブラウンコーディガンにカラーリンクしながらアクセントを。」
ブラウンラクーンカーディガン(左と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉ストーンズTシャツ(ハワイのセレクトショップにて購入)デニム(アッパーハイツ)ショートブーツ(アクアズーラ)バッグ(アレキサンダー・マックイーン)ピアス(マリハ)
DRESSTERIOR(ドレステリア)のフーデッドベストとノーカラーコート
地方でのお仕事もしばしばありますが、
プライベートでも大の旅好き。
スケジュールが数日空くと、大阪の実家から海外まで、
うずうずしてフットワーク軽く出かけます。
「センタープレスパンツにジャケット感覚でONして、お仕事モードのきちんと感を」
「一枚仕立ての薄手コートは、ジャケット感覚で羽織れます。仕事での出張には、お会いする人に失礼にならないよう、きちんと感を心がけます。センタープレスのパンツを合わせて、ネイビー×ベージュで上品にまとめ、サラリとコートをON。共布ベルトを結んで女っぽいシルエットで着こなしたり、同素材のベストを重ね着したりして、楽しめるのもいいですね。」
ネイビーコート(左と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉プルオーバー(ナノ・ユニバース)ハイウエストパンツ(ADORE)バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ)キャリーバッグ(グローブ・トロッター)パンプス(CELINE)ピアス、イヤカフ、ロングネックレス(すべてグロッセ)
10代の頃から知るモデル仲間やスタッフ達も、続々ママに。
子育てや日々のあれこれを、
そんな気のおけない仲間達と話していると時を忘れてしまいそう。
今日はホームパーティだから、時間と場所を気にせずゆっくりと。
「キレイめウールのフーデッドベストがいつものボーダー&デニムを新鮮に」
「いつものデニムやボーダーも、キレイめウールのフーデッドベストを羽織れば、新鮮。朝からテンションの高い子供に合わせ、ポンポン付きのニット帽で遊びあるカジュアルに仕上げました。今日は、友人宅にお伺いするので、足元はパンプスですが、ロゴTやUGGと合わせて、子供と一緒に今しかできないカジュアルを楽しむのもいいですね。」
〈田丸さん〉ネイビーベスト(上と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉ボーダーロンT、帽子(ともにドレステリア)デニム(YANUK)パンプス(ネブローニ)バッグ(J&M DAVIDSON)ピアス(ノーブランド)〈子供〉ブルゾン¥4,0000 カットソー¥1,500デニム¥3,000(すべてグリーンレーベル リラクシング/ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店)ブーツ(私物)
Whim Gazette(ウィム ガゼット)のボアプルオーバーパーカ
\田丸的選びのPOINT!/
子育てに慌ただしい日々、外出時にザクッと着てサマになってしまう、こんなパーカはありがたい存在。寒暖差の大きい秋は、TシャツにONして、暑くなったら肩掛けするのも可愛いですね。カジュアルすぎずファッション性が高いのでタウンユースに活躍しそう。パーカ¥52,000(ゲミニー/ヴィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店)
野菜や果物、亜麻仁油にチアシード入りのお手製のデトックスジュースを毎朝作り、
家族やスタッフと共に飲むのが日課です。
自分で作るだけじゃなく、時折立ち寄るのが、広尾のL.A.Juice。
その日の気分や体調でコールドプレスジュースを選ぶのも楽しみです。
「レザーパンツ&白シャツの抜け感で、ボアパーカをタウンユースに」
「ともするとアウトドアっぽく見えがちなボアパーカですが、デザインや丈感、ニュアンスある色合いが絶妙で、計算されたオシャレ感だからキレイめに着こなせます。デニムにも好相性ですが、今日は、細身のレザーパンツを合わせ、裾に白シャツをチラ見せして抜け感を出したキレイめカジュアルに。2人の子育て中の私にとって、どこに行くにも使いやすいアウターです。」
ボアフリースパーカ(上と同じ)〈以下すべて田丸さん私物〉インナーに着た白シャツ(ナノ・ユニバース)レザーパンツ(PELLESSMO)バッグ(PIERRE HARDY)スニーカー(コンバース)ピアス(ノーブランド)レザーブレスレット(ミズキ)チェーンブレスレット(HERMÈS)
撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company)、杉本大希〈プレス回り〉、清藤直樹〈静物〉 モデル/田丸麻紀 ヘア・メーク/MAKI (LINKS) スタイリング協力/鈴木仁美 取材/小仲志帆 構成/河合由樹 デザイン/mambo西岡(ma-h gra)