VERY編集部の注目ブランド GIANNI CHIARINI×VERYスペシャルトークショーが行われました!


9月8日(日)、ジャンニ キアリーニのポップアップストアを開催中だった松屋銀座にて、滝沢眞規子さん、今尾編集長による「GIANNI CHIARINI×VERY」スペシャルトークショーが2部に渡り行われました。






ジャンニ キアリーニは、“メイド・イン・フィレンツェ”を謳うイタリア発のバッグブランドです。上質なレザー素材を使用し、トレンド感度が高くデザインバリエも豊富。サスティナブルなものづくりやコストパフォーマンスの良さも注目で、VERY10月号では滝沢さんが着用して秋冬のおすすめバッグを紹介しています。

このトークショーでは、誌面でテーマにした「“バッグ2個持ちStyle”コーデ見本帖」についてをフォーカス。

それぞれのバッグの魅力やスタイリングポイントなど、センス溢れる話しを間近で聞くことができました。さらにトークイベントに参加していただいた方の中から抽選に当たった4名の方には、滝沢さんと今尾編集長がバッグ2個持ちスタイリングをコーディネート!というおまけも。このポップアップストア開催を記念し、ジャンニ キアリーニ松屋銀座店のみで限定発売するブルーのトートバッグ「レイ」のスペシャルなブルーカラーも登場しました。
※売り切れ次第販売終了

VERY10月号で紹介した
滝沢さん着用の4LOOKを解説!

VERY世代のお出かけはオムツや離乳食などを持ち歩き、仕事へ行くときだって保育園経由だから荷物が多い……。そのために小バッグとトートバッグを2個持ちするStyleがブームで、その組み合わせのセンスがオシャレの腕の見せどころに! そこでこのトークショーでは2個持ちStyleが素敵になるポイントを語り合いました。


MC 誌面のトップを飾ったのは大人気のトートバッグ「マルチェッラ」に、フラップタイプのクロスボディーバッグ「グレタ」を合わせたコーディネートです。

滝沢 定番のトレンチコートに大胆なチェックのトートバッグで、一気に秋らしい季節感を出せる優秀アイテムです。合わせるポシェットの黒で引き締めることがポイントだと思います。このシンプルなポシェットは、何にでも合うので万能ですよね。

今尾 今年はチェックがとても流行っているので、ひとつ取り入れるだけで今年らしさを表現してくれると思います。チェック柄はカジュアルになりすぎるかな?と思う方もいらっしゃると思うのですが、ジャンニ キアリーニのバッグは細部まで丁寧に作られていて、黒のレザーのパイピングが効いて高級感も演出しています。

MC ベストセラーのレザートートバッグ「レイ」に、レオパード柄と赤レザーのコンビが印象的なクロスボディーバッグ「フロ」を合わせたコーディネートです。

滝沢 服はすごくシンプルなのですが、そこに差し色の赤とレオパード柄がとっても効果的。もしこれが黒のトートバッグだったら、少し寂しくコンサバすぎる気もします。この赤は品のよい発色なので、万能に使えると思います。しかもこのクロスボディーバッグ、ストラップを外すとワンハンドルバッグになる優れもの!きちんとシーンにも使えますね。

今尾 私も同じく、赤がポイントだと思います。トートバッグは無難に黒にしておこうかな?と思われる方もいらっしゃると思うのですが、通勤やマザーズバッグなど毎日使うものだからこそ、赤でテンションを上げるとモチベーションも上がってくるかなと思います。このバッグは内側が千鳥格子柄で、リバーシブルで使えます。だから、コーデする小バッグによって表情を変えることができるんです。

MC ここでもロングセラーのトートバッグ「レイ」のグレーが登場していて、そこにブランドでNO.1人気のクロスボディーバッグ「アリファ」のチェックタイプを合わせています。

滝沢 すごく品があってニュアンスのある、ありそうでなかったグレーですよね。これから冬に向けて増えるダークカラーな服にも合いそう。この2個持ちコーディネートは本当に素敵で、通勤も楽しくなってしまいそうです。

MC 本当ですね。このまた、今回この松屋銀座のポップアップに合わせ、ここでしか手に入らない限定カラー、ブルーが登場いたしました。編集長いかがですか?

今尾 ブルーといえば滝沢さんカラー!というくらい、滝沢さんが好きとおっしゃっていますが、こういう原色って案外使いやすいんですよね。今まで持ったことのない方にとっては、少し派手かな?と思われるかもしれないですが、今シーズンはチャレンジしてみるのも素敵かなと思います。

MC 新作の光沢あるレザーで構築的なシルエットが魅力の「ディレッタ」というトートバッグに、モコモコのエコファーがチャーミングなベストセラー「アリファ」を合わせたコーディネートです。

滝沢 私、ディレッタシリーズの少し背の低いタイプ使わせていただいていて、今日も持ってきたんですけど、このバッグ、ハンドルの長さを用途によって変えられるのがすごく便利で気に入っています。ブランド感も控えめなので、あまりオシャレを主張しすぎたくないシチュエーションのときにも使えます。そこに、エコファーの小バッグをひとつプラスすればでトレンド感が出ます。

今尾 個人的なことなのですが、この2つの組み合わせが私の一番欲しいバッグです(笑)今やエコファー、エコレザーが当たり前になってきていますし、色的にも合わせやすそうですよね。「ディレッタ」は形が崩れにくいので、きちんと感が欲しいフォーマルなシーンにも使えます。滝沢さんもお話したようにブランド感は控えめながら、丁寧な作りと高級感が魅力的です。

イベント当日の滝沢さんの 秋コーディネート×ジャンニ キアリーニ

第1部のコーディネート

第2部のコーディネート


第2部のコーディネート

チェックのジャケット&パンツのセットアップは、ビッグシルエット効果でモードな印象に。もこもこの素材感のエコファーバッグをコーデすることで、ハンサムスタイルに遊び心をプラス。

ショルダーバッグ「OLIVIA」 [14.5×17.5×6.5.]¥33,000(ジャンニ キアリーニ/ジャンニキアリーニ 銀座店) チェックジャケット¥43,000、パンツ¥24,000(ともにエリオポール/エリオポール代官山) Tシャツ¥7,200(マジェスティック フィラチュール/インターブリッジ) その他/スタイリスト私物

撮影/有馬秀星〈MOUSTACHE〉 取材・文/木村幼奈