【田中美保さんのお試し家電部】「低温調理器BONIQ」を本音でチェック!

高級レストランのようなクオリティの料理を簡単に家でつくれるようになる低温調理器。食材をジップ袋に入れて温めるだけなので、忙しいママでも簡単に使いこなせます!

【今回の家電】葉山社中 低温調理器BONIQ


約高さ370×奥行100mm。重量約1.2kg。¥19,800

手の込んだ料理も簡単に鍋に入れて待つだけで完成

クリスマスパーティなど特別な日はローストビーフなど手の込んだ料理をつくりたいもの。そんな料理を簡単につくれるのが低温調理器「BONIQ」。鍋の中の湯を循環させながら一定の温度に保つため、じっくりと食材に熱を伝えていきます。

「鍋に入れているだけで簡単にローストビーフができて驚き。断面はキレイなピンク色で熱の通り具合にムラもなくジューシー。家でつくったとは思えない出来です」と田中さん。

ボタンは「温度」と「時間」と「スタート」の3つしかなく、操作も簡単。

「キッチンに置いておいても邪魔しないデザイン。肉料理以外にも魚料理やスープ、スイーツなど、つくれるモノも多いので活躍しそう。蒸し料理に近いので、余分な油を使わずヘルシーなのもうれしいです」

低温調理器BONIQでつくる「ローストビーフ」のレシピ

【材料(4人分)】
・牛もも肉…360g
・粗びき塩…適量
・粗びきこしょう…適量
・オリーブオイル…大さじ1
・A〈酒…50ml、しょうゆ…50ml、ウスターソース…大さじ2、おろしにんにく(チューブ)…2cm、おろししょうが(チューブ)…2cm〉
・ローストビーフソース、粒マスタードなど…各適量

【つくり方】
①牛もも肉の全面にフォークで穴を開け、粗びき塩・こしょうをふる。Aを入れたボウルに肉を入れ、冷蔵庫で1時間~半日置く。
②水を入れた鍋にBONIQをセットし、「59℃」「2時間」に設定する。
③フライパンにオリーブオイルを強火で熱し、牛もも肉の表面に焼き色をつける。
④牛もも肉をジップ袋に入れ、空気を抜いて真空密封し、BONIQが設定温度に達したら、湯せんする。
⑤BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらジップ袋を取り出し、粗熱をとる。お好みの厚さにスライスして皿に盛りつけ、ソースや粒マスタードを添える。


表面を少し焼いてから湯せんすると、表面が香ばしくなります。


「ローストビーフって手間がかかる気がしていたけれど、準備も簡単。基本、火を使わないから失敗の心配もなし」(田中さん)


「多少厚みがあってもやわらかく、肉汁がたっぷりでジューシー。サッと準備して、ボタンを押すだけでいいのはすごく便利」(田中さん)

しっとりやわらかな鶏ハムもつくれる!


「驚くほどやわらかくつくれます!余分な調味料を使わずヘルシーなのがさらにうれしい」
レシピは こちら をCHECK!

【CHECK】お湯の中で使うから汚れなし!もちろん水洗いも可能


食材をジップ袋に入れているため基本汚れないが、定期的にお手入れは必要。「分解も簡
単にでき、中性洗剤で洗うだけ。鍋も汚れないし、洗い物が少ないのは本当にうれしい」(田中さん)


洗うパーツは3つ。

田中美保さんプロフィール

たなか・みほ/1983年1月12日生まれ。東京都出身。モデルとして活躍中。「子どもと過ごすようになってから、家事がスムーズに進まないのが当たり前。そんなときは短時間で準備して、後はほったらかしてできる料理のレパートリーがあると便利です。そして、見た目が豪華で無添加でヘルシーなモノがつくれるのも魅力的ですね」

撮影/鮫島亜希子 ヘア・メーク/渡辺真由美(GON.) スタイリング/永田彩子 フードコーディネート/鮓本美保子 取材・文/玉置晴子 構成/Mart編集部

ニット¥26,000(UN3D./UN3D. 青山店) ピアス¥1,990(アメリカンホリック/アメリカンホリック プレスルーム)

Mart2020年1月号
あなたに代わって本音でチェック 田中美保さんのお試し!家電部Vol.5「低温調理器BONIQ」より