器にも旬のくすみカラーが登場し、落ちついた色味なのに料理を引き立ててくれるデザインだと人気をあつめているんです。
特に今年は美濃焼の「KANEAKI SAKAI POTTERY」の色使いやマットな質感がたまらないという声が続出。2020年注目すべきアイテムのひとつですよ！

KANEAKI SAKAIとは
美濃焼で有名な岐阜県土岐市で100年以上の歴史を持つ金秋酒井製陶所で働く2人の女性職人によってスタート。日常で使いやすく、丈夫で壊れにくいつくりに加え、高いデザイン性が人気となっています。

使いやすさと大人かわいいマットな色味のバランスが秀逸
KANEAKI SAKAI POTTERY Miranda S、M

左上から時計回りに）アッシュ、ブロンズ、チタン、カシスＭφ23.7×H2.4㎝各¥3,000、Ｓ φ 18×H1.8㎝各¥1,500（KANEAKI SAKAI POTTERY）

料理がグンとおいしく見えます！

普段の夕食のおかずが、よりおいしそうな表情に。深みのある色がが食材を際立たせ、きりりと引き締めてくれます。

フードスタイリスト安部加代子さんもおすすめ！！
3食いつでも活躍！ 　料理をランクアップして見せてくれます

「少し前までは、とりあえず使えるような真っ白なプレートが人気でした。それもいいのですが、これからは見た目に美しく、盛りつけるときも食べるときも楽しくなるような食器を選びたいですね。KANEAKI SAKAIの食器は、好きな料理家さんが使っていたことがきっかけで知りましたが、ほっこりと温かみがあって洋食にも和食にも合うので大注目です」

シンプルな料理も特別感が生まれます

なかなか他ではないくすんだカラー。白とベージュのような落ち着いた色合いと質感で料理を引き立ててくれます

休日のランチやおもてなし料理にも

なかなかカオマンガイを盛りつけるとお店のようなワンプレートに。少しリムがあるので、スプーンなどでご飯もすくいやすい。

朝食は明るい気分でパワーチャージ

くすんだピンクの「カシス」は、かわいくなりすぎないから大人でも使いやすいカラー。テーブルを華やかに彩ります。

違うカラーの組み合わせもおしゃれ

ティータイムにはSサイズに小さなペストリーやお菓子をのせて。あえて色違いで使ってもコーディネートがきまります。

Mart2月号
だから暮らしは楽しい！2020年「流行りモノ」予報より

撮影/平林直己(BIEI)  　文/澁谷真里　構成/上原奈緒