「仕事にモチベーションは存在しない」佐藤ノアの“深イイ”考え方♡
モデル、YouTuber、バンドのボーカルといったあらゆる顔を持ち、多方面から絶大な人気を誇る佐藤ノアちゃんに「“今”、考えること」を徹底インタビュー!いつもまっすぐで振る舞いに嘘のないノアちゃんが日々大切にしていることは何か、教えてくれました♡
佐藤ノアが“今”考えること
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1 マイナスな言葉は言い換える。言いたいことがあったら直接伝える
「自分の思っていることを口にするとき、そこにマイナスな言葉が含まれていると文句っぽく聞こえてしまうので言い換えます。たとえば、『疲れた』とは言わずに『あー今日めっちゃがんばった!』とか。自分の心も落ち着くからストレスが溜まることもないかな。でも音楽に関することで納得いかないことがあったとしたら、感情のままに発言しちゃう(笑)。普通に怒るし、椅子とか蹴っちゃうこともあります(笑)。もちろん音楽以外の場面ではそんなことはしませんよ」
2 「好き」っていう言葉なんかより、自分の時間を相手に使うほうが大事
「自分が大切だと思っている人にはとにかくたくさん時間を使います。だって、時間ってお金よりもずっとずっと高価なものだから。たとえば私は、大好きな益若つばささんに『今ディズニーランドにいるよ』って連絡をもらったとき、つばささんに会いたくて仕事を終えた19時からでも行きました。ほんとに好きだなと思ったらそのくらい相手に時間を使う。『好き』って気持ちは、言葉で言うよりもちゃんとその人に時間を使うことで示すほうが大事だと思うんです」
3 仕事において“モチベーション”っていうメーターが自分の中には存在しない
「私はお仕事をするために上京してきたので、仕事がハードだなって感じたり、練習がキツかったりしたときにもモチベーションが下がることはないかな。というより、モチベーションというメーターが存在しない。仕事であれば、気持ち的には別に寝なくても平気だし、仮に『明日から働かなくてもいいよ』と言われたり、突然2億円が手に入ったとしても働きますね!自分から仕事をとってしまったら、何が残るかな。きっとただの“楽しい人”にはなると思うけど(笑)」
4 努力中やがんばっていることって自分からは言うことじゃない
「がんばっていることをいうのは苦手だし、それって人が言ってくれることだと思っています。『練習めっちゃがんばったからこの曲が歌えるようになった』とか、がんばり切ったことならいいなかって。強いて目標を挙げるなら、“人に好かれるエキスパート”になること。もともと愛想が悪くて相手に誤解されることが多かったので、人とちゃんと喋るようになりました。地声が低いせいかテンションも低いって思われがちだったので、今はいっぱい喋るようにしています」
5 気になったら誰にでも話しかける。まずは身近な人をファンにできるように
「仕事で関わる人は初対面でも全員と喋ることが多いです。気になったら自分から話しかける。仮に仲良くなりたいと思う人がいたら、まったく知らない人でもめっちゃ見ます。そうすると相手が『え?』って反応をするので会話のきっかけになる。でもファンの人には好かれようと思ってないです。ファンは集まってきてくれるものだと思っていて、それよりもまず、マネージャーや仕事で関わる身近な人がファンでいてくれなきゃ、遠くにいる人達にも好かれないと思っています」
NOAH’s profile
1997年7月9日生まれ、北海道出身。モデルだけでなく、YouTuberやバンドのボーカルとしても活躍。Instagramのフォロワー数は47万人超、Twitterは37万人超(2020年1月現在)を記録しており、bisのレギュラーモデルとしても高い人気を集める。
Photo_Motofumi Sannomiya(TRIVAL) Styling_Nozomi Kobayashi Hair&Make-up_Kanako Model_Noah Sato Edit&Text_Arisa Sato Cooperation_AWABEES