バレンタインに!簡単にかわいいデコスイーツがつくれる「マシュマロフォンダント」って?

もうすぐバレンタイン。今回は、ちょっとひねりのきいたバレンタインプレゼントにおすすめの「マシュマロフォンダント」のつくり方をご紹介します。マシュマロフォンダントデザイナーの資格を持つ岩越さんと、かわいいものや美味しいものなどの感性が合って仲のいい花川さんと古澤さんの3人に、マシュマロフォンダントのつくり方を教えてもらいました。

かわいいデコが簡単にできる!「マシュマロフォンダント」


マシュマロフォンダントとは、マシュマロを溶かして作った生地でデコレーションするスイーツです。まるで粘土のようになり、好きな形に成型することができます。マシュマロをはじめ材料はスーパーなどで手に入るものばかり。コツをつかめば初心者でも簡単にでき、バレンタインのプレゼントやパーティにぴったりなんです。
「マシュマロフォンダントで思い通りのかわいいデコスイーツをつくることができてハマりました」(岩越さん)

「マシュマロフォンダント」のつくり方


材料
マシュマロ・・・85g、粉糖・・・250~300g、土台のドーナツなど、Wiltonアイシング8カラーキット2268円(アントレックス)

つくり方
【1】耐熱ボウルにマシュマロを入れ、表面全体が濡れる程度の水をかける。600wの電子レンジで30秒加熱する。さらに電子レンジで600w30秒、様子を見ながら温め、プクプク沸騰してきたら止める。※電子レンジ対応のボウルをご使用ください。

【2】溶けたマシュマロをヘラでクリーム状になるまで混ぜ、粉糖を加えてよく混ぜる。生地がまとまってきたら手で練る。耳たぶくらいの柔らかさになったらOK。

【3】使う分の生地をカットし、好みのアイシングカラーを加えて練って色をつける。「フォンダント生地は手の熱でやわらかくなるので生地が手につくようなら、コーンスターチを打ち粉にすると練りやすいですよ」(岩越さん)

【4】生地を伸ばして成型する。リボンは生地を長細くひも状に切り、まず輪をつくる。垂れのパーツもカットしてつなぎ合わせる。つなぎ目には砂糖水をつけて、パーツをくっつける。

他にも生地を型抜きしたり、型押ししたりしてパーツをつくり、ドーナツやカップケーキなどに乗せて飾りつければ完成! 「土台のお菓子にくっつけるときは、マジパンを使うとよりしっかり固定できます」(岩越さん)

バレンタインギフトにもおすすめ


リボンやハート、お花など、デザイン次第でキュートにもゴージャスにもなるマシュマロフォンダント。
「海外の雑貨屋さんに並んでいそうなかわいいルックスだから、プレゼントに包むなら中身が見えるラッピングを。あまりのかわいさにワッと歓声が上がるはず!」(古澤さん)


「食欲をそそるピンクや暖色系のカラーリングがおすすめですが、女性や子どもにあげるなら濃い目でカラフルな着色もいいかも」(花川さん)
「食感はマシュマロの弾力を残しながらもやわらかく、しっとりしていてドーナツやカップケーキにも合います」(古澤さん)
土台の焼き菓子は市販のものでも手づくりでも、マシュマロフォンダントでクラスアップできます。
同じ手づくりをするなら、今年のバレンタインはかわいい「マシュマロフォンダント」をつくってみて。

【お問い合わせ先】
Wilton(アントレックス)
http://www.wiltonjp.com

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撮影/中島克樹 取材・文/柴山小枝