「Mart」の連載で最新家電の使い勝手やそれでつくるレシピをお試ししている田中美保さん。今回は、料理や飲み物もこれひとつでできる「ちょいなべ」を使って、「春野菜リゾット」に挑戦しました。
「子どもが産まれてから自分のペースで料理をできないため、目を離しても安心だったり焦げ付かない調理器具はすごく重宝しています。私も実際に使っているこの『ちょいなべ』は、保温機能がついていてすごく便利。今回のリゾットも具材を入れて温度を調節するくらいの手間なのにかなり本格的な味に。火加減を見る必要もないし、しばらくすると保温になるので忙しいママも無理せず料理をつくれます」
「ちょいなべ」は、料理もケトル感覚でつくれる電気式の鍋。コンロを占領せず、お湯を沸かしたり調理もできたりと使い勝手バツグン。レバーひとつで40~100℃の細やかな温度調節と保温もできます。2人用として使えるので、スープやカレーの残りを入れて保温するのにもぴったりです。
「春野菜リゾット」レシピ
【材料】(2人分)
玉ねぎ…1/4個
マッシュルーム…4個
ベーコン…1枚
スナップエンドウ…50g
グリーンピース…50g
ごはん…160g
◆調味料A
水…400ml
コンソメ(顆粒)…大さじ1/2
塩、こしょう…各少々
すりおろしにんにく…小さじ1/3
◆調味料B
無調整豆乳…100ml
ピザ用チーズ…30g
粉チーズ…適量
粗びき黒こしょう…適量
【つくり方】
1.玉ねぎは粗みじん切り、マッシュルームは5mm幅の薄切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
2.スナップエンドウは電子レンジで1分程度温め、さやを取って開く。
3.1とグリーンピースと調味料Aをケトルに入れて本体にセットし、温度調節レバーを100℃に合わせる。
4.保温ブザーが鳴ったら5分保温し、ごはんを入れてほぐす。
5.3分程度経ったら温度調節レバーをOFFにし、調味料Bを入れる。2を添えたら完成。
「コンソメがきいた本格的なリゾットがこんなに簡単に作れるなんて不思議。コンロでつくると焦げ付かないかなと心配になるけど、これだとほったらかしていても簡単にできちゃいました。買い物に行けないお昼とか、前日の余ったご飯があれば簡単につくれるのもうれしい。リゾットだけでなくおかゆとか、離乳食とかもつくりやすそう。あとケトル自体に溝がないので洗いやすいです。気軽に使えるサイズなのも私にぴったり」
田中美保さん/1983年1月12日生まれ。東京都出身。モデルとして活躍中。「ちょいなべはお湯を沸かすのにもすごく便利。100℃で保温になるからいつでも温かいお湯を使えます。あと夕飯に一品、スープをつくりたい!なんてときにも使えます」
撮影/鮫島亜希子 ヘア・メーク/渡辺真由美(GON.) スタイリング/永田彩子 フードコーディネート/鮓本美保子 取材・文/玉置晴子
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