サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、タイで子育てをする中村明花さんが、子育てをつづるWEBコラム。
前回は飛行機に乗ることが多い中村さんが、子連れ飛行機旅の必需品を教えてくれました。(前回の記事はこちら→★)今回は、新天地バンコクでの幼稚園選びについてです。
引っ越し先バンコクでの幼稚園探し
夫のチーム移籍に伴って、昨年末にブリーラムから首都バンコクに引っ越しをした我が家。夫のオフやキャンプ期間に合わせて私と娘はしばらく日本で過ごしていましたが、バンコクに戻ってすぐ幼稚園選びを始めました。
以前も少しお話しましたが、タイでは、早いと1歳半くらいから幼稚園に入れると聞き(その時の記事はこちら→★)、日本では未就園児クラスに該当する歳の娘も、幼稚園に通わせることにしました。
どこの幼稚園に通わせるか、まずはインターネットでの情報収集からスタートしたのですが! バンコクには幼稚園がありすぎて候補を絞るだけでも大変!
ブリーラムではインターナショナル保育園に通っていたので、娘の耳は英語に慣れています。それを生かしてあげないともったいないなと、「英語に触れられる園に通わせたい」という想いを優先して園を選びました。
まずバンコクには日本人向けの日系(日本語保育のある)幼稚園がたくさんあり、そのなかで英語に触れられるとなるとインター部付属の日本語幼稚園、日本語・英語のバイリンガル教育が受けられる園、毎日か週に何度か英語の授業がある園、あとはインターナショナル幼稚園という選択肢もありました。
ブリーラムの園で慣れるまで時間がかかったこともあり、日本人がたくさんいたほうが安心できるかなと英語の授業を行っている日系の幼稚園を5つ候補にし、実際に見学に行きました。
目で見て感じるって大事!
ホームページはじっくり見ていたものの、実際に行ってみるとそれぞれの園の様子がよくわかりました。目で見るって大事ですね^ ^
みんなが楽しそうにしている園、逆におとなしい感じの園、子どもたちがしっかり挨拶をしてくれてびっくりした園、色々でした。
私と夫が「いいな!」と感じたのは、インター部併設の毎日英語の授業がある日本語幼稚園。
まずは日本人として、日本人の心を大事に教育していくのが1番で、礼節は重んじつつも多文化も経験できるという園でした^ ^
通っている子は日本人がほとんどで、セキュリティもしっかりしていたし、運動もたくさんさせるとのことで、遊びと勉強のバランスがいいなと思って。
勉強も“勉強勉強”って感じじゃなくて、遊びながら学ばせる方法で、何をやるにもしっかりと目的があるのが魅力的でした。
そして何より子供たちみんなが挨拶してくれたのに心を奪われました^ ^
「この園にしよう!」そう決まったはずでした。自分のことならなんでも即決!な私です。なのに、この後悩んでしまうことになるのです……。
ブリーラムの保育園で使っていたバッグ。バンコクで通い始めた幼稚園でも一緒です^ ^
保育園の時より大きくなり、自分でちゃんと転がして持っていきます。
中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する3歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!
★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/
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構成/長南真理恵