【連載・from Wako’s Room】毎日をちょっと楽しく・ちょっと幸せにするアイテムvol.53ペーパーランチョンマット
ちょっとしたおもてなしがスペシャルになるWAKOオリジナル♪
海外ではよく見かける紙製のランチョンマット。日本ではあまり見かけないので自ら作ってしまいました。わざわざオリジナルを作るほど?と思われそうですが、そうなんです! まず見た目が華やかで可愛い。それに使った後はそのまま捨てられるのも便利です。布のランチョンマットももちろん使いますが、洗濯など手入れは必要だし、シミがついてしまうとお客様に使うには気が引けたり……。新品でお客様をお迎えしたいというおもてなし心をペーパーランチョンマットなら満たしてくれます。それに紙製なのでお客様の名前を書いてネームプレート代わりにしたり、メニューにしたりとアイデア次第で楽しみ方は無限大! このペーパーランチョンマットでどんどん遊んで、いつもの器、得意な料理を並べたおもてなしを特別な時間にしてもらえたら、これほど嬉しいことはありません。
参考までに私の活用法をお伝えすると……。まずいちばん人気がこちら。プリントされたカトラリーがガイドになって器を配置する位置に迷いが生じない、絵柄が少なくてすっきりしているという点で使いやすいと思います。
こちらもセンターのお皿の絵柄にそのままお皿を重ねればいいので簡単! ガラスのプレートをのせ、ランチョンマットにプリントされた絵柄を透かしてみる……そんな遊び心を効かせた楽しみ方も気に入っています♪
上部にメッセージスペースを設けたデザイン。ゲストの名前やパーティのテーマを書いても楽しいです。スクエアプレートとの相性もばっちりです。
メッセージスペースを3か所に設けたデザイン。メニューを書いてもいいし、お皿を下げるとゲストひとりひとりにメッセージが……なんて演出も楽しいかもしれませんね。
メッセージスペースだけではなく、文字やイラストを自由に書いて思い切り遊んでほしい!というのが製作者の思い(笑)。色味は器や食事の邪魔をしないグレー、しかもちょっとアンティーク調に加工を施したのも私なりのこだわりです。食事を味わうだけでなく、誰かと過ごす時間そのものを大事にしたい、大切にしてほしいという思いからこのペーパーランチョンマットは生まれました。枚数が少ないともったいなくてしまい込んだまま結局使わない……というのもありがち。だから惜しみなく使ってもらえるように25枚で3,000円にしたのも実は密かな戦略なんです(笑)。1枚120円のペーパーランチョンマットが、好きな人と食卓を囲む時間をスペシャルな南仏タイムにしてくれるはずです♪
撮影/金子美由紀<ナカサアンドパートナーズ>、平井敬治(長角皿をのせた、上部にメッセージスペースを設けたペーパーランチョンマット)、WAKO(ピンクの花が写った、メッセージスペースを3か所に設けたペーパーランチョンマット、クッキーをのせたランチョンマット)