鶏肉とそら豆のオイル蒸しレンズ豆ごはん添え【プロに聞いたお家ごはんレシピ】

寒い冬からそろそろ春の気配を感じる頃。ふきや菜の花、スナップえんどうなどの春野菜がスーパーに出回る時期を年々待ち遠しく感じるのは、大人になったからでしょうか。ただ、春野菜はえぐみも強く、調理法が単調になりがち。美味しく簡単に食べられるレシピを野菜料理の専門家に教えてもらいました。

鶏肉とそら豆のオイル蒸しレンズ豆ごはん添え
〜スパイシーなチキンと豆の組合わせが新鮮〜

材料(2人分)
鶏もも肉(大) 1枚
そら豆 10~12粒
にんにくの薄切り 1片分
クミンシード 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ2
白ワイン(なければ水) 大さじ1
塩 小さじ1/2
粗挽きこしょう(お好みで)
米 1合
レンズ豆 大さじ2
水 220㎖
オリーブオイル 小さじ1

レシピ
1 鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、両面に塩をふる。そら豆は薄皮をむく。
2 フライパンにオリーブオイルとにんにく、クミンシードを合わせて火にかける。
3 クミンシードから細かい泡が立ってきたら、1鶏肉を加える。両面に焼き色がついたらそら豆と白ワインを加え、蓋をして10分ほど蒸し焼きにする。
4 器に盛り、お好みで粗挽きこしょうをふる。
5 米は研ぎ、30分ザルに上げておく。レンズ豆はざっと洗い、洗いザルにあげて水けを切る。
6 5と水、オリーブオイルを合わせて炊飯にかける。

~ 更に美味しく作るコツ! ~

    アルドイノ社のエクストラ ヴ ァージン オリーブオイルはえぐみのないオリーブオイル。
    ギャバンのクミンシードは強 い香りと苦さが特徴。近くのスーパーでも手に入ります。
このレシピの担当:下北沢「七草」店主の前沢リカさん 47歳。東京の下北沢にある隠れ家的日本料理店「七草」の店主。茨城の料理店に生まれる。会社勤めを経て、野菜料理店と老舗和食店で修業を積み、2003年、下北沢に季節の野菜と乾物がメインの「七草」をオープン。心地よい落ち着いた雰囲気と店主の人柄どおりのやさしく美味しい野菜料理が人気。野菜中心の料理教室も好評。http://nana-kusa.net/
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撮影/長谷川 潤 取材/大佛摩紀

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