吉岡里帆が語る、不思議な夢のお話♡

現実と虚構の明確な境界線を失っていく世界。迷い込んだのは、儚げでありながら強い意志を併せ持つ女優・吉岡里帆。幻想的な深いレッドのワンピースとハットを身に纏い、〝夢〟について語ってくれました。

強気のレッドを、コケティッシュに着て。

赤いドレスを纏った強気な吉岡里帆
ドレス※参考商品 /ナツキササザワ ハット¥15,400/YANA CHERVINSKAYA (ラドラウンジ) タイツ¥1,400/ぽこ・あ・ぽこ
 
ダークな景色を明るくしてくれる、アシンメトリーのシャーリングドレス。ボリューミーでデコラティブなハットで誰よりも目立ちたい。
 

Interview♡

──今回の撮影テーマは“夢かうつつか幻か”だったのですが、吉岡さんは寝ているときに“夢”を見るほうですか?

私、夢は毎日見ているんですよ。具体的に話すほど、しっかり覚えてはいないのですが、すごく不思議な夢を見ることが多くて……。

夢の中で同じ場所に行っていることが多いんです。何回も同じ場所を訪れています。ただ、それがどんな場所なのかは、夢の中じゃないとわからない。既視感があるのに、夢から覚めるとどこだったのかわからない。夢を見ている最中は「またここだ」って思うんですけどね。きちんと覚えておきたいんですけど、夢って記憶からスーッとなくなっちゃうんですよね。朝起きたときに「なんか不思議な夢を見たなぁ……」とぼんやり思うだけで、詳細は覚えていません。なんだかもったいない気もしますね(笑)。

仕事が忙しくなると、仕事に関連した夢を見ることが多いかもしれないですね。台本の内容を全部忘れて、舞台に立っている夢とか(笑)。 最近、『ジョジョの奇妙な冒険』のTVアニメ版をNetflixで見ていたんですけど、夢の中で殺されると現実世界でも死んでしまうという話があるんです。夢の中で殺されそうになったことは、夢から覚めると覚えていない。その話を見てから、自分では鮮明に夢の内容は覚えていないけれど、もし殺されていたら怖いなとか思ったり……(笑)。
 
 

── 睡眠中の“夢”の話を伺いましたが、吉岡さんの現実の“夢”は?

小さいころは、書道教室の先生になりたかったですね。小学生から22歳まで書道をやっていたのですが、書道家さんに憧れていましたし、地元の京都で子ども達に書道を教えたいと思っていました。今でも、たまに友達やお世話になった先生の展覧会には行かせてもらっています。

役者としてプロになる前は、インディーズで地元の小劇場の舞台に立っていたので、いつか東京に行って、大きな舞台に立たせてもらえたらいいなと思っていました。これまでも舞台には立たせていただいているのですが、舞台は夢の一つですね。ナイロン100°C主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチさんや、THE SHAMPOO HATの演出家の赤堀雅秋さん、新国立劇場の演劇部門芸術監督の小川絵梨子さんが特に好きなので、いつか演出を受けられたらと思っています。これからは1年に1本のペースで舞台をやっていけるといいな。
 
 
Photo_Bungo Tsuchiya(TRON) Styling_Ruri Matsui Hair&Make-up_Mifune(SIGNO) Interview_Akiko Takada Direction_Megumi Shimbo