細かく散らばりがちな薬系は、無印良品の「仕切り」を使って収納。整理収納アドバイザー・水谷妙子さんに教わった収納法や収納場所を、Mart読者の平井乃梨子さんに実践してもらいました。
散らばりがちな薬系はハーフサイズのボックスが使える!
ハーフサイズだから細かいものが埋もれにくく、上から中身が見えるのが使いやすい。箱で仕切って、さらに見やすい収納に。
引っ掛けたのはポケット!
ポリプロピレンファイルボックス用 ・ポケット¥173(無印良品 銀座)
よく使うものを入れて
爪切りや体温計など、ボックスの中で他のものに埋もれてしまいそうな細かいものだけ、まとめて外側のポケットに収納します。
こんなワザも!:湿布の収納はジッパー袋をアレンジ
サイズが違う湿布は、箱から出したらまとめてジッパー袋に保管。口の部分を3~4重に折りたたむだけで取り出しやすくなります。
ボックスの中の仕切りにはコレ!
ポリプロピレンシート仕切りボックス・ 3枚組 幅10㎝用¥90(無印良品 銀座)
上から見て物の居場所がわかりやすい
病院で処方された目薬や点鼻薬は、バラバラにならないように透明のボックスで仕切り、種類ごとに分けてから保管します。
こんなワザも!:箱もそのまま活用
絆創膏の箱や薬のパッケージも仕切りの代わりに使えます。ファイルボックスの高さに合わせて上部をカットして。
よく見えて出し入れしやすい一等地の近くに収納
座ったときの目線で考えると、ダイニングテーブルの椅子に座ったまま取り出せる2段が一等地。薬はその上に収納します。
教えてくれたのは……
整理収納アドバイザー・水谷妙子さん
無印良品で商品企画とデザインに携わったのち独立。片付けサービスや講座を開催中。フォロワー4.6万人超のインスタグラムも話題。3月16日、監修本『自然と片づく部屋になる!長続きするラク家事収納術』(文友舎ムック)が発売に。
撮影/中林 香 取材・文/丹下紋香 構成/富田夏子
Mart2020年4月号
ストレスが消える新常識、発見! 〝見える化″でもっと! ノーリバウンド収納
Part2 プロがお手本! その〝常識″見直すと暮らしがラクに!より