プチプラコスメのアイシャドウで古くさい目元を更新!【注目色を塗り比べ】

季節によって買い足したくなる新作コスメも、ワンシーズンで使いきれないことの方が多いですよね。上品な雰囲気に仕上げてくれるハイブランドコスメももちろん必須ですが、最近のプチプラコスメが優秀すぎるとSNSを賑わせています。そこで今回はアラサー世代でも使いやすい「プチプラ神コスメ」を徹底解析!CLASSY.をはじめ、数多くの女性誌で活躍されるヘアメークさんにアラサー世代にぴったりの使い方を教えてもらいました。
今回は「kiss」のアイシャドウ新色12色から、アラサー女子におすすめの4色を塗り比べます。

ときめくようなカラフルアイメークが旬!

【kiss デュアルアイズ】全12種類から、今年っぽいアイメークが作れる4種類をヘアメークの小松さんがピックアップ。2つの色でアイメークが完成するので、時短にもつながり、なおかつコスパもいい!いつものメークに飽きてしまったとき、ちょっとイメチェンしてみては?

1.まずおさえたいのはトレンド大本命の【ピンク&ブラウン】

    派手すぎず、肌なじみの良いから普段使いしやすいピンクカラー。締め色として使えるブラウンの組み合わせもアラサー女子が安心できるポイントです。

    ピンクカラーを指で二重幅より広めに薄く伸ばします。次にアイライナー代わりにブラウンを上まぶたの目尻にぴっと細く乗せます。下まぶたのキワにもアイライナー代わりでブラウンカラーを乗せたら完成です。

    肌なじみのよいくすみピンクとビターブラウンのコンビ。上品なラメ、パール感なのでオンオフ問わずに使えます。kiss デュアルアイズB 13 ¥1,100(KISSME/伊勢半)

2.差し色感覚で使いたい【アイスグリーン&ピンク】

    ざらっとした大粒のラメ&パール感があり、控えめに乗せてもきらめきを十分に発揮します。下まぶたのピンクカラーがうるっとした目元を演出。

    上まぶたの中央に青みが入ったグリーンを指でぽんぽん、とラフに使うと透明感が上がり可愛い印象に。ピンクカラーは黒目の下の中央部分に乗せて左右に指でぼかすだけ。

    春らしい色合いを思いきり楽しみたいときに使える2色の組み合わせ。コーディネートに合わせて差し色感覚で取り入れるように使います。kiss デュアルアイズS 10 ¥1,100(KISSME/伊勢半)

3.夏のカラーを先取りできる【オレンジ×カーキ】の名コンビ

    今年の夏のトレンド予測としてランクインするオレンジカラーを存分に楽しめる色使い。二重幅より広めに伸ばしたオレンジを下まぶたのキワにアイライン代わりに使うことで、ぴっと目元が締まります。

    まずカーキを二重幅に乗せたら、オレンジでぼかすようなイメージで重ねます。アイホール全体に伸ばしてしまうと、目が腫れぼったく見えてしまうので要注意。下まぶたには細いシャドウブラシでオレンジカラーのラインを入れます。

    「Sunset Glow」という名前の通り、夏らしいオレンジカラーが特徴のデュオシャドウ。ビビッドすぎないオレンジカラーなので大人も使いやすいんです。kiss デュアルアイズS 12 ¥1,100(KISSME/伊勢半)

4.目元にメリハリが出せる【グリーン×ブルー】が新しい!

    ハイライトのように使える明るいカラーシャドウが今季のトレンド。下まぶたの目頭から中央に乗せたグリーンカラーが明るく見え、目がぷっくりした印象に。

    アイホールにグリーンを薄く広げたら、主張の強い濃いブルーカラーを目尻に乗せてアイライン代わりとして使います。濃いブルーはネイビーのように使うと、上手に取り入れやすい。

    一見抹茶色のように見えるグリーンシャドウも、肌に乗せるとぱっと明るく見えるのが不思議!kiss デュアルアイズS 09 ¥1,100(KISSME/伊勢半)

最後に4色を比較してみました

教えてくれたのは
ヘアメーク・小松胡桃さん
森ユキオ氏に師事後2018年独立、ROI所属。ナチュラルからからモードスタイル、ヘアアレンジに至るまでトレンドをうまく捉えたヘアメイクを得意とする。最新のファッションともバランスよくなじむヘアメイクから、デイリーでもリアルに真似しやすい旬のヘアメイクを提案してくれます。

撮影/千葉太一  モデル/桐 嵯梨 ヘアメーク/小松胡桃<ROI> 取材/角田枝里香 構成/CLASSY.ONLINE編集室

お問い合わせ先:KISSME/伊勢半 03-3262-3123