ブームの兆し!「ベトナム雑貨&食器」がレトロかわいい♡

タピオカや大同電鍋など、台湾フード&雑貨が大流行した2019年。レトロかわいいアジアングッズへの関心が高まるなか、Mart編集部ではベトナム雑貨や食器に注目。モダンベトナム雑貨やアンティーク食器を扱う、「333 STORE」を訪ねてみました。

日本では珍しいベトナム雑貨の専門店は
オンラインショップも展開


目黒区学芸大学にある「333 STORE」は、2018年にオープンし、6月で2周年を迎えるベトナム・アジア雑貨専門店。ベトナム各地から直接買い付けをし、バッグや洋服、アクセサリー、食器やファブリックなどを扱っています。
「ベトナムは、新しく勢いがあるモダンなアイテムや、古き良きものが今も残り続け、それがまた新しさを生み出しているのが魅力。フランスの植民地だった歴史があり、どこかヨーロッパの洗練されたデザインの雑貨や食器もあります。日本にはベトナム雑貨だけの専門店は少ないように感じまね。オンラインショップでも購入できます」(川口店長)

色柄がかわいい ヴィンテージの「ソンベ焼き」


なかでも珍しいのが、「ソンベ焼き」を扱っていること。ソンベ焼きとは、ホーチミンを中心としてベトナムで有名な焼き物。温かみのあるベージュがかった土に、ブルーや淡いピンクで花などが描かれた素朴な焼き物です。
「持ってみるとぽってりと丸みがあり、形も一つ一つ違って味がありますね。柄もレトロでかわいいです。店内では他に、フランス文化の影響を感じる花瓶や、ホーローの食器も気になります。アクセサリーも山岳民族によるハンドメイドで個性的なデザインがすてき! 大ぶりなシルバーのピアスは、耳にかけるフック部分もオールシルバーなのに1万円以下なのは珍しくて買っちゃいました」(小野さん)

料理が映える&テーブルがぱっと華やかに


ソンベ焼きを、小野さんが自宅で使った写真がこちら。
「ベトナムのサンドイッチ、バインミーをアレンジしてのせました。にんじんとレタスの鮮やかな色合いが、お皿に描かれた色とマッチして白皿よりベトナム気分が盛り上がりました! 子どもはパクチーを食べないので、豆皿にパクチーを別添えしてみました。もちろん、和洋中のおかずや麺類など、何をのせても映えそうです」(小野さん)
ソンベ焼き(中平皿)¥3,600、ソンベ焼き(豆皿)¥900

オリジナルデザインのバッグはベトナム職人のハンドメイド


また、買いつけするだけでなく、「333STORE」がデザインしたバッグなどを、ベトナムの職人に依頼してつくったオリジナル商品もあります。
「この巾着型ポシェットは、ベトナムの職人さんに、一つ一つ手で編んでいただいたオリジナルのバッグです。上品でしっかりとしたストリングスで編み込まれており、カジュアルなスタイリングにも合わせやすいカラーで展開しています。小さめの財布やスマホがしっかり入る大きさです」(川口店長)


ベトナム・ニッティング・ポシェット(イエロー、ピンク、ブラック)各¥3,900(税抜き)
写真:333提供


店舗にはチェーなどのベトナム・スイーツや、バインミーが食べられるカフェも併設。懐かしいベトナムと、新しいベトナムが揃った「333STORE」、オンラインショップ含めて一度のぞいてみてはいかがですか?

【SHOP INFORMATION】
333(バー・バー・バー)STORE
東京都目黒区鷹番3-18-3
03-6412-8866
11:00~21:00
水曜定休
https://333store.jp/

【この記事もおすすめ!】
台湾発「大同電鍋」5つの特徴!愛用者4人のレビューからわかる人気の理由も公開
台湾発!SNSでも話題の「KiKi麺」美味しい食べ方を検証
自宅で気軽にタピ活気分!タピオカが手づくりできる「タピオカスターチ」
枝形ピック「ツリーピック」なら普段の食卓が華やかに!

撮影/石田純子(光文社写真室) 取材・文/富田夏子