もう逃げたい…不倫経験のある女性の末路4つ
いけないことだとは分かっていても、いつの間にか抜け出せなくなっている。それが不倫の怖さです。なんとかして早いうちに身を引くことができれば良いのですが、中には不倫がバレて悲惨な道を歩んでしまう人も。
そこで今回は、そんな不倫経験のある女性たちに「不倫がバレたあと、どうなったのか」その後の人生をインタビューしました。
1.不倫相手との子供を妊娠して…
「不倫相手との子供を妊娠しました。不倫相手にそのことを伝えたら、『産むなら別れる』と。悩みましたが、もともと子供は欲しかったので、退職して実家に戻り、地元で出産。今は派遣で食いつないでいます。シングルマザーで子供にも苦労をかけているし、将来のことが不安で仕方がありません」(31歳女性/金融関係)
不倫にはまった挙句、不倫相手の子供を妊娠するケースは多いです。ただし、不倫相手が奥さんと別れ、妊娠した子供の父親として責任を持って育ててくれるかというと、そうしたケースはあまりないのだとか。
たとえきちんと避妊していても、体の関係を持っている以上、妊娠する可能性はゼロではありません。ひとときの「好き」や「スリル」を優先した結果、そのあとは不安だらけの人生に……なんてことのないよう、慎重に判断しましょうね。
2.既婚者としか恋愛できない…
「20代前半の頃に初めての不倫を経験して、ボロボロになり『もう絶対にこんな恋愛はしない』って自分に言い聞かせていました。それなのに好きになる相手、言い寄ってくる相手、全員既婚者なんです。本当は幸せな恋愛がしたいのに、いつも苦労する相手ばかり好きになってしまいます」(30歳/人材派遣会社)
不倫から抜け出したいのに、既婚者としか恋愛できなくなってしまったというこちらの女性。結婚しているからこその余裕や優しさ、包容力など、確かに既婚男子ならではの魅力もあるのかもしれません。
しかし、「幸せになりたい」という気持ちがあるのなら、幸せになれそうな相手を選ぶことも重要です。
3.不倫相手と結婚→離婚…
「何年も待って、仕事も夢も全部諦めてやっと結婚までこぎつけたのに、彼に浮気されて結局離婚しちゃいました。今はバツイチです。大事なもの全部失ってまで彼を選んだはずなのに、今はただただ後悔しかありません」(33歳/飲食関係)
辛かった不倫を経て、ついに結婚! でも、その先に待っているのは幸せばかりではないようです。
不倫相手が浮気性で、自分と結婚してからも不倫を繰り返し離婚に至ったり、単純に結婚相手としての相性が合わず離婚したりと、離婚の理由はさまざま。
一度は幸せを手にできたのかもしれませんが、不倫相手との結婚&離婚によって、“数々の大切なものを失ってしまう可能性がある”のは間違いありません。
家族や友達からの信頼、仕事、お金など。大切なものを失っても、その相手と一緒にいたいのか。よく考えれば、選ぶべき道はおのずと見えてくるはずです。
4.好きになりすぎて身も心もボロボロに…
「当時は相手のことが好きすぎて、自分のものじゃないことがすごく辛かったです。会っても辛いし、会わなくても辛いしで心が不安定になってしまい、自分から彼を遠ざけていました。でもやっぱり彼がいないとダメで、次第に鬱っぽくなってしまって。心配した母親に連れ戻されるような形で、実家に戻りました。若気の至りにしては、大きすぎる代償でした」(29歳/福祉関係)
大好きで、相手も「大好き」だと言ってくれるのに、自分のものにならない。そんな不倫の辛さが大きなストレスになってしまい、鬱状態になってしまったという女性も。
それでも何とか、早いうちに抜け出せたら良かったのですが。たった一度の過ちで、大切な時間を棒に振ってしまうのは、とてももったいないことです。本気ではまってしまう前に、不倫という沼から一刻も早く抜け出しましょう。
不倫をしている人は、常に不倫がバレるリスクと隣り合わせの状態にいます。いつどこで誰にバレるのか分からない恐怖と、バレたあとに背負う大きなリスク。そうした不安を抱えながらも、抜け出せず今回のような末路を迎えてしまうケースは少なくありません。
きっと不倫の道以外にも、自分が幸せになれる道はたくさんあるはず。本当に、今の恋愛を続けて幸せになれるのか、自分はどんな幸せを望んでいるのか。ぜひもう一度、自分の幸せについて考えてみてください。
文/大内千明 画像/Shutterstock(ImageFlow、Zivica Kerkez、miami beach forever、CandyBox Images、Marjan Apostolovic)