【40代・50代の基本のメーク】向井志臣さんが教えます!コンシーラーの正しい選び方

若い頃のメークのままではダメだとわかっているけど、どこから新しくしたらいいの?と悩んでいる40代・50代も多いはず。まずはメークの基本をもう一度おさらいしましょう。

隠したい部分はお任せ。ピタッと止まる硬めテクスチャーが絶対

アラをなくして色ムラを整えるなら、コンシーラーに頼るのが正解。自分の肌色にピッタリ合ったテクスチャーが硬いタイプを選べば、悩みの赤みもシミもクマもくすみも、全部簡単に隠せます。

’96年資生堂入社。『マキアージュ』の広告メークや商品開発も担当。シンプルなプロセスで極上ツヤ肌に仕立て時間が経っても崩れない圧巻のテクニックは業界内でも評判。

教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト 向井志臣さん

40代・50代におすすめのコンシーラー

左から、つけ心地が柔らかいのにピッタリフィット。ペンタイプだからメーク初心者でも使いやすい。アンプリチュード リキッドコンシーラー 1.8g 全4色 ¥5,500(アンプリチュード)、硬いテクスチャーと保湿力が大人世代にベスト。コレクチュールヴィサージュ SPF25・PA+++ 5g 全5色 ¥6,000(クレ・ド・ポー ボーテ)、3色を混ぜればどんな肌色にも合わせられます。テクスチャーも理想的。クリエイティブコンシーラー e SPF25・PA+++ 4.5g ¥3,500(イプサ)

コンシーラー選びのポイント

悩みをピンポイントでカバーするには、のせた場所に留まって、そこから広がらないような硬いテクスチャーである必要が。肌の上で止まらずに広がってしまう緩いものだとカバー力は期待できません。

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美ST読者からのQ&A

Q. 色はどの色を選べばよい?
A. ファンデと同じ色か、迷ったら暗めの色を!
選ぶべきは自分の肌色に合ったもの。1つあれば大体のお悩みポイントをカバーできます。もし肌色に合うものがなければ、ワントーン暗いものを選んで。

2020年『美ST』4月号掲載 撮影/城 健太〈vale.〉(人物)、五十嵐 洋(静物) モデル/前田ゆか、神戸蘭子 ヘア・メーク/向井志臣〈Three PEACE×SHISEIDO〉 スタイリスト/桑代 愛 取材/大山真理子 編集/浜野彩希

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