香水好きが選ぶ、今オススメの香水ブランド7選【日本未上陸フレグランス他】

こんにちは!CLASSY.LEADERSの金城華乃子(@canocokinjo)です。
いつもInstagramなどでは化粧品について紹介することが多いのですが、実は私は大の香水好き。今回は人と被らないものから人気ブランドまで、特にオススメのフレグランスブランド7選をご紹介します。
stayhome中でも香りを纏って、気分を上げていきましょう!

①FIELE FRAGRANCES(フィエールフレグランス)

★LA発のヴィ―ガンフレグランスのアロマティックな香り

天然植物のエッセンスを使った、オールナチュラルでどこまでもピュアな香水ブランド・フィエールフレグランス。動物実験も一切行わないという徹底ぶり。
私のお気に入りは、この「ジュニパラス」という香りです。ボタニカルでアロマティックな香りで、大人っぽくて落ち着いた中に澄んだ爽快感を感じます。ジュニパーという木やモミ、イランイランが入っていて、リラックスします。

②MAISON FRANCIS KURKDJIAN(メゾン フランシス クルジャン)

★フェミニンだけど知性を感じる、大人のチャーミング

モダンで洗練された香りを提供し続けているクルジャンは、パリを代表する調香師の一人です。価格は安くはないですが、稀少なエッセンシャルオイルを使用し天才パフューマーの手にかかった香水はまさにアートそのもの。香水好きにはたまらんのです。
私が使っているのは、「アクアヴィタエ オードトワレ」という香り。フランス語で「生命の木」という意味です。レモン、マンダリンなど爽快なノートに、バニラやウッド系も入っています。煌びやかで甘美だけど、どこかカッコよさもあって甘ったるくない。そんな大人の香り。

③KEIKO MECHERI(ケイコ メシェリ)

★ほんのり香るふくよかな桃の果実感

最近日本では見かけないので、もしかするとご存知ない方も多いかもしれませんが、このブランドは海外(確かアメリカ)在住の日本人女性ケイコ・メシェリさんによる香水ブランドです。
人気の香りはこの「ポードペッシュ」。完熟した桃のクリーミーで優しい香りです。このようにフルーツ系などを使った軽めの香水は、香りの持続性が弱いものが多いのですが、この香水はロングラスティング。このスタイリッシュなボトルデザインと相反して、女性らしいふんわりとした香りです。

④PENHALIGON'S(ペンハリガン)

★ノーブルでエッジィ。ストーリーを辿る英国の香り

イギリス発のフレグランスといえば真っ先に思い浮かぶのが、このペンハリガン!英国ロイヤルワラント(英国王室御用達の認定証)を保有している歴史ある香水メゾンです。上品だけども奇抜さもある、伝統と前衛がミックスしているのが特徴。それぞれの香水に込められた英国らしいエピソードも興味深いです。
私が使っているのは、「マラバー」という香り。東インドのスパイスルートを巡る旅をイメージしたエキゾティックで甘美でセンシュアルな香り。スモーキーなアールグレイの紅茶の中に、ジンジャーやアロマティックなスパイスがブレンドされています。古くからインドとの国交があったイギリスならではの歴史を感じます。

④IUNX PARFUMS PARIS(イアンクス パフューム パリ)

★パリでしか表現できない、最高峰の洗練とはこのこと

パリが大好きで1年に1回は行っているのですが、その時には必ずパフューマ―巡りをしています。
パリならではの圧倒的なセンスとオーラに魅了されたのが、このイアンクス パフューム パリ。ファッションストリート・サントノレに佇む、旬なブティックホテル・Hotel Costesの中にある香水屋さんです。これまで嗅いだことのないような、唯一無二でクリエイティブな香り。だからといって、決して異質なものではなく、ずっと嗅いでいても飽きないような不思議な心地よさがあります。

    ブラック×レッドで統一された店内。ここの店主の男性の方は一見話しかけずらかったのですが、香水が好きだと話してみるとこだわりや熱い思いを語ってくれてとても勉強になりました。ここで香りを試す時には、順番まで指定されました。

    私が使っているのは、L’ETHERという香り。オリエンタル・ウッディ、そしてどこか皮のような香りがエッジィで洗練されています。どこかミステリアスな感じも。この香水は、夜出かけるときに使っています。

⑤JO MALONE LONDON(ジョー マローン ロンドン)

★特異な組み合わせで、香りの世界を牽引する人気ブランド

CLASSY.読者からも人気の高い香水ブランドといえばジョーマローン。洗練されたパッケージと、他のブランドではないような香りの組み合わせが面白く、日本でも一躍スターブランドになりました。ジョーマローンの最大の魅力はやはり、「フレグランスコンバイニング」です。要は、まったく異なる種類の香りを組み合わせて作られているんです。例えばバジル×ネロリといった組み合わせです。
私が愛用しているのは、左から)バジルネロリ、ワイルドブルーベル、オレンジブロッサム、ダークアンバー&ジンジャーリリーです。特にお気に入りなのが、欧⽶で“花嫁の⾹り”とされるオレンジブロッサム。私はこれを自分の結婚式のときにつけました。清々しくて多幸感溢れる香りです。

⑥TOM FORD BEAUTY(トム フォード ビューティー)

★センシュアルな大人の魅力を感じるブランド

元々ファッションブランドとしても有名なTOM FORDのフレグランス。そのブランドの世界観がそのまま反映されたこだわりの香水ブランドです。性別問わず使いやすいユニセックスタイプ。また、トムフォードの香水は豊富なラインナップの中から、お気に入りの香水を複数つける“レイヤリング”が出来るのも特徴の一つです。パートナーと一緒に購入して、レイヤリングしたり交換したりするのも楽しそう。

    かれこれ5年以上は使っている、フレグランスはこちらのふたつ。スプレータイプでつけ心地は制汗剤そのもの。夏にオススメです。
    左のネロリ ポルトフィーノは、柑橘系の爽やかさとネロリの奥深さが混ざりあった色っぽい香り。美しいサーファーが海からあがってくる瞬間のような、爽快感と色気を感じるんです(笑)
    右のフルール ド ポルトフィーノは、女性らしいフローラルな印象。柑橘類に囲まれたアカシアの花です。イタリアを彷彿とさせる、夏がはじける香り。

    ソレイユ ブラン シマリング ボディ オイルという商品なのですが、人気の香り・ソレイユ ブランのラメ入りボディオイルです。首やデコルテに塗るとゴールドとプラチナのラメがキラキラと肌を輝かせてくれます。夏に白Tやタンクトップを着るときや、ビーチで水着のときに塗ったりしています。

と、熱く語ってしまいましたが…みなさんにとって、新しい香りの発見があると嬉しいです。
このご時世ではありますが、香りを楽しんだりと家で出来るウキウキすることをして過ごしましょう。

文/金城華乃子(きんじょう かのこ)
フリーランス美容ライター/マーケティング&PRとして活動中。現在、大学院でMBA取得中。美容が大好き。身長162cm。

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