大人のナチュラルメイクはここのラインが重要だった/HERSおうち美容部
こんにちは。美容担当編集部Nです。
いつもしているメークがふと「あれ?似合わなくなった?」と感じることありませんか?
私もその一人。
特に目元。メークをすると一目瞭然。今まで目をはっきり、大きく見せたくて黒のアイラインや濃いブラウンのアイラインを使用していたのですが、少したるんできた目元や肌感との相性がどうも悪く、頑張ってる感が全面に出てしまう……。
目指したいのは、目に存在感はありつつも、ナチュラルな感じなのに……。
2020年HERS1月号 「心地よく年を重ねるためのベストコスメ」より
そんな時に、2020年HERS1月号のベストコスメでヘア&メークアップアーティストの中野明海さん、川村友子さんが選出してくれたアイテムを思い出しました。
これがこちら。
アヴァンセのジョリ・エ・ジョリ・エ リキッドアイライナーです。
中野さんは上のアッシュグレー、川村さんは下のピンクブラウンを紹介しています。
「メークを担当している女優さんたちからも好評の絶妙なアッシュグレー。目元が柔らかくおしゃれに」——中野さん
「アンティークっぽいピンクは下まぶたのまつげの際に仕込むと、女っぽく目が引き締まり、かわいい」——川村さん
とお二人のコメントがあったので、さっそく試してみました。
比較するとわかりやすいかなと思ったので、縦並びにイラストにしてみました。
上がブラック、中がアッシュグレー、下がピンクブラウン。
TPOによって濃いめのメークをしたい時にはブラックのアイラインはやはり目の印象を強くするのは最強。ですが普通の日には、このアッシュグレーとピンクブラウンは、肌なじみが良く、曖昧になったまぶたをいい意味で柔らかく強調してくれるから、顔の中で浮かないんです。さすが、中野さん、川村さん!
自然に優しく目を印象づけたい時にはグレーを目じり側に、目に奥行きを出したい時や明るい服を着た時にはピンクブラウンをインラインに使っています。(←お二人の言う通りに)特にピンクブラウンの方は、川村さん曰く「目の粘膜に近い色」なのだそうで、ラインを引いても悪目立ちしないのに、目が本当に大きく見えます。
今までアイライン=くっきりはっきり書ける黒で目を強調!と思っていましたが、色の持つ特徴をうまく利用することで、年齢に合ったメークができるということを実感しました。
その時の肌の状態や気分に合わせてメークアイテムもアップデートしていき、より自分にフィットするものを探しあてていくこともメークの楽しさなのかもしれません。
編集N
モデル&アイテム写真 撮影/大森忠明