リモートワークにも!デスク周りの環境がととのう無印良品の「MDF書類整理トレー」【Writer’s Pick】

子どもたちの休校に加えて、自分の仕事も自宅ですべて完結しなければいけない状況は、子どもにとっても親にとっても一大事。私自身も、職業上在宅ワークの経験はあるものの、ここまで長い期間は初めて。仕事に加え、小学生の子どもたちの勉強も見なくてはならない……。これからどうしよう。といって嘆いてばかりでも始まらないので、まずは「勉強と仕事をするデスク周りの環境」を整えることを考えました。
そこで発見したのが無印良品の「MDF書類整理トレー」です。

MDF書類整理トレー 約W32×D24×H10.5cm ¥2,490(税込み)

こちらはA4プリントが収まるトレー。2段になっているので書類を分類しておさめることができます。このような書類トレーはいろいろなショップでも見かけますが、こちらはMDF材とタモ材を使っていてシンプルでいて高級感のある佇まい。主張しないので、デスクの上に置いても存在感をあまり感じさせないところがさすがです。

ネットで購入したので、思い切って3つ一度に購入。我が家はあえて子ども部屋に3つ机を並べて、小学生の兄弟の机の間に挟むような形で仕事用の机を置いています。これは自分が仕事をしながらでも、子供たちの「分からない」にすぐ対応するため。その机に、一人ずつ専用のトレーを設置しました。

抜群の収納力で書類も小物も一か所に。ものの定位置がつくれる!

このトレーを置く前は、手帳はバッグの中で、資料は引出しの中、すぐに手をつけたい書類は机の上に、と置き場所が定まっていませんでした。
それをこのトレーに集約。収納の基本は「ものの場所に住所(定位置)を与えてあげること」と言われますが、このトレーがしっかりその役目を果たしてくれます。

私の場合、上段がチョイ置きのイメージで、いつも使っているメモや手帳、ペンケースを。その下に現在進行形で使用している資料や書類、また子供たちの課題でチェックが必要なものを入れています。また、その下は段とカウントされてはいませんが、私は緊急性の低い資料や展示会でいただいた参考資料など、時間のあるときに目を通したいものを入れています。

子どもたちの自主的な勉強管理に活躍

子どもたちにはこのトレーを置いたとき、「一番上の段は自由に使っていいけれど、真ん中と下段は自分で勉強しやすいように勉強道具だけを入れてね」とだけ、話しました。

上が長女、下が長男のトレー。長男の方にはなぜか絵本が入っていますが…(笑)
子どもたちなりに使いやすく管理しているよう。私が使い方をすべて決めてしまうのは簡単だけれども、こんなご時世だからこそ「自分でよく考えて一番いい使い方を見つけて欲しい」と思い、自分たちで考えて使ってもらうように。今は学校がお休みのため、毎朝時間を決めて勉強している兄弟。その勉強する道具がすぐ取り出せるようにしています。

毎朝、この中に入っているプリントや教科書を取り出して、すぐに勉強にとりかかることができます。引き出しにしまうとどうしても押し込んだり、プリントが行方不明になったりとしがちなので、ならばボックスをと用意するとふたをあけて入れるのが面倒なのか、そのまま出しっぱなしということもしばしば。
でも、このトレーであればすっと差し込むだけ。今まで「片付けて」と何度言っても片付けることができなかった私の悩みも解消しました!

提出ボックスの役割も果たします

た、丸つけや、チェックしてほしい教材は私のトレーの中段に入れるように伝えたので、私は仕事の合間に入れてくれた教材に目を通します。

毎回「丸つけするところはある?」と聞く手間も省け、自分の仕事を中断することがなくなり私のストレスも軽減。こちらはオンラインストアでも購入可能なので、ぜひチェックしてみてください。

こんなときだからこそ、収納の見直しを。家族全員が笑顔で暮らせるようにグッズを大いに活用していきたいですね。

【問い合わせ先】
無印良品 銀座 03-3538-1311 www.muji.net

文/西村絵津子