髪とリップが女らしさの要!【モテる40代女性】がしていること

あざとさ、いやらしさを感じさせないのに「ジワジワと女っぽい」人。 モテを意識しているわけではないのに、別次元の魅力があってどうしても目で追わずにはいられない。皆からの憧れを集める、「人類モテ」な美女の秘密を解明しました。

息子から見て「いつまでも綺麗なママ」でいたい!すべてに全力投球するより、譲れない美を大切に

カジュアルでラフなファッションや美容がトレンドの中、自分が素敵と思いお手本にしたくなるのは、韓国の女優さんに代表される白肌の女らしい正統派美人。韓流ドラマに出ている女優さんのメーク法やアイテムが気になったらすぐに調べて、同じようなものを購入します。息子にとって私は父親でも母親でもあるので、常に強い人間でありたいと思っていますが、外見に関しては常に女性らしさを心がけていますし、息子もそんなママを好きでいてくれるみたいです。自分にかけられる時間が少ない中、女性らしさを出すうえで欠かさないのは髪を巻くことと、ふっくらした赤リップ。ときどきサロンのお客様の仕上げにリップをつけ直してさしあげると瞬時に血色感が戻り、皆さんに喜ばれます。女性らしくいることは、年齢問わず人を輝かせるもの。ヘアスタイリストとしても、その喜びを伝えていける人でいたいですね。

教えてくれたのは……佐藤美幸さん(38歳)

8歳の男の子のママで、フリーランスヘアスタイリスト。昨年の第10回美魔女コンテスト予選通過者。買い物中に声をかけられたことがあるほどの女らしさの持ち主。

【Make-up】ルール1:目より口元が女を語る!常に血色のよい唇を心がけます

① 保湿のリップクリームもほんのり桜色がマスト

唇は常に色づけていたいので、桜色になる色つきリップクリームがちょうど良い。ディオールのリップグロウ、ニベアのブライトアップがお気に入り。

② ザ セムのリップジェルパッチで唇はまめにケア

常にシワのないプルプルしたリップでいたいから、買いだめしているザ セムのリップパックを週一で使用。 形状も可愛くて気持ちも上がります。

③ ティントとグロスのW使いで色もツヤ感もキープ

仕事柄化粧直しの時間が少ないこともあり、ザ セムのレアルジェルティントで落ちにくい口紅をつけてから、ロレアルのユイルカレスでさらっとしたツヤを足します。

【Make-up】ルール2:素肌と塗った肌の差をつけたくないからNOファンデでコンシーラー派

① 骨格に合わせてコンシーラーの色を塗り分け

少量で伸びてカバー力も完璧なザ セムのコンシーラーの多色使いでファンデ代わりに。ビューティブレンダーのスポンジで肌に密着させると自然な仕上がり。

【Make-up】ルール3:アイシャドウをしない日もマスカラは欠かしません

① マスカラで 盛ったほうが優しげな目元に

目元で一番手をかけるのはマスカラ。上まつ毛はボリュームタイプ、下まつ毛は極細タイプで色気と清潔感をキープ。アイシャドウなしでも適度な華やかさが出ます。

【Hair】かきあげたときの毛流れと、左右対称な巻きが色っぽさを作る

① 巻く下準備は丁寧に!同じ方向にすることが大事

髪の毛を上下にブロッキングした後、毛先にオイルをつけ、さらに4つに分けて180℃で上下を外巻きに。同じ方向に巻くと上下とも同じ方向に流れます。

② 頰骨の上で前髪がカールしていると女っぽい

顔まわりは顔の印象を決める大切なフレーム。頰骨の上でカールした前髪はピアスも見えて小顔に見せてくれる効果も。位置を合わせ、内巻きします。

③ 同じ方向の巻きで左右対称にすると1日中美しく

全部の髪を綺麗にブロック分けして同じ方向に巻き、左右対称にしておくとほぐしたときも統一感が続き、時間が経過してもずっと綺麗なスタイルでいられます。

Before
After

④ 綺麗な髪のために頭皮ケアを重視

TOKIO IE インカラミというサロン専売シャントリを使用。頭皮クレンズシャンプーも使っています。スタイリング前にはオイルでしっかり髪を保護。

【Body】ボディはプチプラで間髪いれずに保湿

セザンヌのハトムギ化粧水の大ボトルを常備。お風呂から上がったらすぐに全身にバシャバシャと使い、さらにeuga ボディセラムでもちもち肌に。

2020年『美ST』5月号掲載 撮影/大瀬智和、奥山栄樹 ヘア・メーク/大山美智、川岸ゆかり、後藤知夏〈fico.〉 取材/中田ゆき、浦崎かおり 編集/浜野彩希

美ST