絵本好きのモデル高垣麗子さんが、娘さんに読み継がせたい7冊
小学校時代は図書委員で外で遊ぶより家に篭って本を読むほうが好きだったという高垣麗子さん。母親となった今では娘さんへの読み聞かせを通じて、親子で時間を共有することの大切さも感じているとか。実際にページをめくり、紙の音や手触り、匂いを親子で味わい、乱暴に扱えば破けてしまうことを体験することでものを大切にすることも学べます、と。自分が好きな絵本は娘さんもお気に入りが多いというなかから、7冊選んでもらいました。
『てぶくろ』『3びきのくま』
『てぶくろ』『3びきのくま』は私が大好きだった本で娘も大好き。『3びきのくま』のくまさんはちょっとシュールな絵なのですが、娘はお気に入り。
『ぼくのぱんわたしのぱん』
私のパン好きはこの本がルーツ。この本が好きな娘もやっぱりパン好きです(笑)。娘のリクエストでパンを作ったところ、「大変なんだね」と(笑)。
『わたしとあそんで』『わたしのワンピース』
遊びたいと思って近づくとみんなが逃げる……。服にも興味を持ち始めた娘に気づきの多い2冊。絵の可愛らしさも女の子に響くようです。
『さがしえ12つき』
12カ月の季節の絵が描かれていて、探しものをしながら行事を楽しく学べます。ちょっと昭和を感じる絵が私のツボでもあります。
『木の実ノート』
保育園に行く道やお散歩途中、どんぐりや落ち葉を拾うのが娘と私の日課。親子でこの本を学んでいます。眺めているだけでも楽しい絵本。
撮影/西出健太郎<モデル>、高垣麗子<絵本> モデル/高垣麗子 スタイリスト/MaiKo yoshida ヘア・メーク/麻生ヨウコ(ilumini) 取材/小花有紀
※2020年4月号掲載
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