自粛ムードが続くなか、部屋着のまま1日を終えてしまっている人も多いのでは？　しかもつい汚れの目立たない黒やグレーばかり着てしまう、なんて声も聞きます。もちろんそんな日もあっていいと思いますが、ファッションで気持ちの切り替えができてたんだなと改めて実感しますよね。 VERYモデル・クリス-ウェブ佳子さんは「こんなときこそカラフルな色の服を着て、自分を、家族の気分を盛り上げるようにしているんです」と。７DAYS×７COLORS——いろんな色の力を借りておうちの中での明るくハッピーな過ごし方７日間分をレポートします！

１st.DAY      BLUE

クリス-ウェブ佳子「ベッドルームに使われることの多い青。その理由は心に穏やかさをもたらすから。几帳面さが裏目に出て思った以上に時間を取られるアイロンがけも、パリッとアイロンの利いたブルーシャツのワンピースで挑めば、プロフェッショナルな気持ちで楽しくこなせます。結局、時間はかかっちゃうんだけど(笑) 」

頑張りすぎずに気分転換したいときにブルーの力を借りる

シャツ素材のワンピースは一枚でサラッと着られてゆるいシルエットなので、ソファに座ったり寛ぐ時にもリラックスできる着心地。月曜日の朝などまったりした気分の時にも、爽やかなブルーを着ることで気持ちもリセットされそう。体が泳ぐデザインだとパンツ並みに動きやすいのもおうち時間にはうれしい。外に出る時はデニムやレギンスを重ね着するとしっかりお出かけ感も出せます。
・ブルーのシャツワンピース：THIRD MAGAZINE
・バブーシュ：マラケシュのお土産

＜variation＞

少しくすんだ色をセレクトすると今年っぽい

撮影・モデル・ヘアメーク・スタイリング／クリス-ウェブ佳子　取材・文・スタイリング協力／高橋志津奈　撮影協力／西崎博哉＜MOUSTACHE＞　編集／井上智明