vol.2-2柴田陽子さんのジュエリーは「今の“フィーリング”に合ったものを自由に重ねづけ!」

企業のブランドを育て、成功率100%をたたき出すとも言われる柴田陽子さんが自らの好きを突き詰めて、2013年にアパレルブランド「BORDERS at BALCONY」を立ち上げている。ファッションは、女性らしさを取り戻し、落ちた気持ちをあげてくれたり、時には奮い立たせてくれるような、良いエネルギーに満ちていると信じている。アクセサリーも同じ。柴田陽子流のアクセサリーの付け方は、色んなアクセサリーをたくさん。不思議なのは、耳にも腕にもいくつも付けられているのに、ちっともうるさくなく、彼女を自然体に見せていること。腕時計と同じく、まるでその時の自分の感情を表現するかのようにまとめられているジュエリー。ひとつひとつのアイテムが持つ個性が共鳴して、強さと穏やかさを合わせ持つ彼女の空気を作っている。

さりげなく、でも自分らしさを主張して

柴田陽子
両耳に、ピアスとイヤーカフを重ね付けしている。繊細なゴールドのアクセサリーが、顔まわりを一層ヘルシーにみせている。右耳は、Bijou de Mのチェーン付きピアスと、エストネーションで購入したシンプルなイヤーカフ。左耳は、大きさの違うパールを使用した、HIROTAKAのパールシリーズのイヤーカフとピアス。

まとめ付けのポイントは、質感をそろえて

柴田陽子
たくさんのアクセサリーが、柴田さんがまとうと不思議とひとつにまとまって見えるのは、素材や質感に調和が取れているから。左から、リング付きのBijou de Mのネックレス。小さなパールがふたつ音符のようについたネックレスは、TASAKIのもの。中央のチェーンのチョーカーは、ハワイ島のセレクトショップにて購入。スクエアのチャームがついた18Kネックレスは、自身のブランドBORDERS at BALCONYとウエダジュエラーとのコラボレーション。パールネックレスに繊細なチェーンがほどこされたものは、Bijou de Mのもの。

Profile

柴田陽子

神奈川県出身。外食企業、化粧品会社を経て「柴田陽子事務所」を設立し、数々のコンサルティング業務を請け負う。2013年にファッション ブランドBORDERS at BALCONY(https:// www.bordersatbalcony.com)を立ち上げる。近著に『勝者の思考回路』(幻冬舎刊)がある。

一緒に成長、私を語る〝時計〟のはなし vol.02

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撮影/HAL KUZUYA ヘア・メーク/久保フユミ〈ROI〉 取材・文/須賀美季 編集/渋澤しょうこ

 

 

vol.1 一緒に成長、私を語る〝時計〟のはなし

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vol.2-2 ステディアイテムは 「思いがこもった“ひとつ”をずっと大切に」

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vol.2-3「感じるままに選ばれた、多様なアートコレクション」

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